合法ロリ懐古記＃21

最終章は、もちろん卒業ライブと、卒業式の豪華二本立てだ。前回の合法ロリ懐古記＃20でもうすぐこの回顧録がおわってしまうことを報告したところ、思いの外多くのロスの声をいただき、驚くと同時に文章を愛してもらえたことに非常に満足している。合法ロリ懐古記のつぎの続き物もぜひ楽しみにしていただけたら、という所存だ。（もちろんニュースクランチさんでの連載も）

オンラインライブの卒業編は、物理的な負担が大きく、「さみしくてやってられん！」といった心理的負担を鑑みている余裕はこれっぽっちもなかった。なんてったって、わたくしは「好きならYeah！Yeah！Yeah！」のボーカルをすることになっていたのだから。ぶっちゃけ、歌を大勢の前で披露するのは苦手だ。なぜなら歌がうまくないからである。しかし、だだをこねてもはじまらないので、地球の音のみんなに練習を手伝ってもらった。そして、わくっしーに大いに励ましてもらった。わくっしー、彼女はただいま休養中である。皆様と同じように、わたくしも彼女の復帰をゆっくり待っている。このように、周りの人からおんぶにだっこしてもらったおかげで、わたくしはボーカルの業務を成し遂げた。見てくれていた方にもこの場を借りてお礼をしたい。どんだけ記憶を遡らせるのだ、と言わず、ぜひあの日の端末の画面を思い出してわたくしからの「ありがとう。」を受け取って頂きたい。

それにしても、軽音部の演奏の時だけ卒業や、みんなより先に一歩踏み出した生徒の写真がやたらと多く、わたくしたちの紆余曲折をあらためてつきつけられた。細かく振り返れば楽しいことばかりなのだが。

またどこかで「地球の音」をやれたら、と思う。というか、皆様に「地球の音」が再び見たい、と思って頂いているなら、ほんとうに光栄だ。

今回も読んでくれてありがとう。雨が大変なので、気をつけましょう。