合法ロリ懐古記#13

前回から間が空いてしまったが、高円寺の対バンのことを書いていたはずだ。見返せば済む話だが、わざわざ自分の書いたものを見返すほどわたくし自身、この「合法ロリ懐古記」に、愛着はない。黒歴史を掘り返しているような面もあるので、無理もないだろう。

忘れたくても忘れられない黒歴史のひとつに、2度目の林間学校がある。といっても、わたくしは参加できていないのだが。
実は、集合場所まではたどり着いているのである。諸々あってそこで倒れて、マネージャーKさんの付き添いと共に病院へ行った。ほんとうにほんとうに迷惑をおかけしてしまった。病人の付き添いなんて心底面倒くさいだろうに、わたくしの身柄を母親に手渡すまでマネージャーKさんはしっかり寄り添ってくれた。具合の悪さと優しさに、大粒の涙を両目合わせて4000ほど流した。
後にKさんは、青春高校のマネージャーを卒業する時のLINEでわたくしにこう言っていた。「にゅまには、なんか怒れませんでした笑」と。
とにかく「林間学校待ち合わせ場所小沼ぶっ倒れ事件」では、マネージャーKさんのあたたかさに存分に甘えてしまった。自分もそのようなあたたかさを持ち合わせた人間になりたいものだ。
救急外来の帰りに、甘やかされてワガママ大魔王と化したわたくしを怒ることなく、母はなんこつ唐揚げを購入してくれた。うん時間寝たのち、まだぼーっとする頭と空腹の胃をひっさげてリビングでなんこつ唐揚げを頬張りつつ、「自分、大事にしてあげなくちゃなあ。」とたそがれたのを覚えている。
全く青春高校3年C組という番組にかすらない内容になってしまった。読んでくれてありがとう。いいねや、サポート、引用リツイートなどが、この回顧録の活動源である。ぜひ次回作も読んでくださいな。レイニーではありますが、良い週末を。

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