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【映画の話】インクレディブル・バルク

視聴中、気絶するかと思った映画の話をします。

「インクレディブル・バルク」(原題:The Amazing Bulk)。


清々しいほどのパクリですが、メインビジュアルは古き良きアメコミ風で好感が持てます。

…が、先に予告を見ていただきたい。


全シーン、背景がクソCGです。

一周まわってお洒落に見えてきました。

令和に何を見せられているんだ。


最初こそ「やばい(笑)」とニヤニヤしていたのですが、終始こんな感じで…
本当に約80分ずっとこんな感じなもんですから、途中で気絶したのでしょうか。
何も覚えていません。

仕方がないので、あらすじを読み返しましょう。

『アメリカ政府が秘密裏に開発を進めていた「超人血清」を自らに注射してしまった科学者のヘンリー・ハンクは、怒りを覚えると紫色の巨人バルクに変身する能力を得る。
しかしその強大な力を制御できずに暴走した彼は囚われの身となってしまう。
世界中にミサイル攻撃を仕掛けるマッドサイエンティスト、ドクター・カントラブの暗殺作戦を米軍に命じられたハンクは、博士の居城に単身で突撃する。
しかしそこには恐るべき陰謀が渦巻いていた……!(Amazon prime videoより)』

なるほど(無)。
唯一残されたのは、データフォルダにあったこの写真。

100%CGです。


ちなみに別の配信サイトでは、
「『エイリアンVSアバター』の監督が、新たなスーパーヒーローの姿を映し出す!」と紹介されていましたが、

まずそれは何ですか。



約80分のタイムリープを味わえる映画でした。
おすすめはしません。


以上です。


追記
CGに既視感あると思ったら、30年前にNHKで放送されていた「音楽ファンタジー・ゆめ」ですね。