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子ども乗せ自転車に子どもを放置するのはやめてください

皆さんおはようございます
今日もお寒うございますね。

一昨日の風の強い日、仕事帰りに寄ったスーパーで自転車が数台倒れていました。
「あらら、頑丈な子ども乗せ自転車まで倒れている。最近のものは倒れないって思ってたけどやっぱり倒れてしまうのね。ご愁傷様。」
っと思いながら、それらを立ててあげる親切な心も体力も持ち合わせていない私はそのまま自転車を停めて買い物に行きました。

戻ってきたら案の定、私の自転車もしっかり倒れていました。
やれやれ、やっぱり・・・
と思い、自転車を「よっこらしょういち」と言いながら(言ってないよw)起こした瞬間に、

グ キ っ


一瞬にして腰をやられました。
なんとか自転車をヨロヨロと運転し、自宅の階段を這って上り、倒れ込むように帰宅しました(まるで泥酔状態の私w)。その日は、クリームシチューを作る予定でしたが、そのまま全く動く事が出来ず、夫に夕飯のオカズを、娘にはカイロを買って来て貰い、まるでロボット人間になったかのように横になっていました。(そんな状態でもビールは飲める私w)

お風呂で十分温まり、カイロを貼って9時台に寝たら、次の日は幾分回復して今朝は通常通り戻りました。一体私の身体に何が起こったのでしょうか?

その日は階下の実家の夕飯のオカズを作れずに、心配された実父からは、

「 歳 か ? 」


と一言言われましたwww
あーそうですよ、歳ですよ。年でーす!!!


タイトルの件いきます

小さいお子様を育てている若ママさんへ

これは、自称先輩ママ(お節介ババア)からの苦言と思ってくれて結構です。ただね、どうしても私は我慢できないので言わせて貰うよ。


昨日

いつものようにスーパーで自転車を停めて買い物をして、自転車置き場に戻ると・・・中年女性が子ども乗せ自転車の後部座席にいる4歳位の子どもに話しかけている。
「寒いよねー。幼稚園からの帰り?ママすぐ帰ってくるからねー」
声の主に聞き覚えがあったので中年女性の顔を見てみると・・・

「Aさん!」

そう、息子の友だちのママさんでした。Aさんとはよくスーパーで会って立ち話をする間柄ですので話しかけてみました。
するとAさんは、
「なんかねー、この子泣いてたからさー。ちょっとママが来るまで待ってようかなと思って」

わかります。私もそういうの放っておけない性格なのでわかります。私はAさんと一緒にその男の子のママを待つことにしました。

「それにしても寒い・・・」

子ども乗せ自転車の後部座席に乗っていたのは、少し離れた幼稚園に通う4歳の男の子でした。風よけの為のビニールカバーに包まれてはいるが、上着を着ている訳でもなくスウェット1枚だった。

「まぁ、すぐに帰ってくるだろう」

ママの気持ちもわからなくもない。
この時間(17時)に幼稚園の帰りって事は、習い事か何かをしていたか公園で遊んでいたのだろう。子どもは疲れて自転車の揺れで眠ってしまったと思われる。「すぐ買い物を終わらせるから待っててね」という気持ちで置いていってしまったのかもしれない。その気持ち、わからなくもない。わからなくもないが・・・

私は子どもを子ども乗せ自転車に放置して買い物をした事は一度も無い。


車に放置するのは絶対にダメというのは社会常識として備わっているだろう。熱中症のリスクとか、誤って子どもが運転席に行ってしまう恐れもある。しかしながら「自転車に放置」においては危険を周知されていない。

・転倒の恐れ

今の子ども乗せ自転車は安定感がハンパない。ちょっとやそっとの安定感じゃないと思います。確かに、私の子育て時代の子ども乗せ自転車とは訳が違う程の安定感だと思います。でもね、でもね、

倒れないとは100%言えない。

しかも「パパママがいない」と泣いてぐずって暴れた後、自分で降りようとして転倒、転落なんてことになる恐れも無きにしも非ず。容易に想像できる。

冒頭の私の「ぎっくり腰風」のエピソードを思い出して下さい。風の強い日に子ども乗せ自転車が何台も倒れていました。だから倒れるのですよ。

・連れ去りの恐れ

安全大国ニッポン!とは言え、やはり連れ去りの危険は100%無いとは言えません。話しかけられて、「一緒にパパママを探そう!」と言われて手を繋いで付いていってしまうかもしれない。

大丈夫ですか?

これらの事があるので、お願いだから子ども乗せ自転車に子どもを放置するのはやめて下さい。


その後、10分程経ってからお母さんが沢山の荷物を抱えて買い物から戻ってきました。(言いたい事は山ほどあります。そんなに買うのならなぜ一緒に連れて行かない?もう少し早く戻って来れるだろう?)と。若ママさんは、置いてきた子どもに「ごめんねー」と言い、そして私たち中年女性に対しても「すみません。ありがとうございます」と言っていた。
必死に自転車を押えて男の子に話しかけていたAさんはそのお母さんに対しては何も言わずに、私に向って「高島さん、またね~」と言って去っていきました。


子どもは国の宝です。
皆で子育てをしなければなりません。若いママやパパに全てを押し付けるのはかわいそうです。
だからね、こうして地域の人達が見守る事は本当に大切だと思います。

私は、これからもAさんを見習って、例え「お節介ババア」とか言われても「気持ち悪い、話しかけんなババア」と言われても構わないです。
偽善者だろうとなんだろうと私は信念を貫くことに決めました。

だからあえて苦言を言わせて下さい


子ども乗せ自転車に子どもを放置するのはやめてください


お願いします




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