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【母と息子】マザコンの定義

私はよく【母と娘】の記事を書きますが、世界で一番愛する男は9月で21歳になる息子です。

いい歳こいてんのにアホかと思いますか?
マザコンで気持ち悪いと思いますか?
なんか文句ありますか?(←怖いよw)

そもそもマザコンの定義って何ぞや?

あのですねー
マザコンという言葉が世の中に浸透したのは、90年代初頭のドラマ「ずっとあなたが好きだった」の冬彦さんだと思うんです。佐野史郎の演技がうますぎて、マザコンのキモさと異常さを世の中に知らしめました。

ただね、私は2年ほど前にこのドラマの再放送を見たんだけど、その時の感想は「ここまでのマザコンはそうそういない。やり過ぎだよ」と思いました。

しかしながら、当時は「マザコン」というものが社会現象となり、新しいものに対して異常なまでに騒ぐ傾向にあるメディアは、ここぞとばかりに特集などを組み、そのような男性を一様に断罪した。そして女性側も少しでも男性にそういう要素を見つけると「なんでもかんでもマザコン」と決めつけて、自分があたかも悲劇のヒロインかのような賀来千香子になった。

この傾向って今の「モラハラ」とかにも通じるんだよなー。なんでもかんでも0か100かで決めつけて、「モラハラ」という言葉で括るから、離婚裁判とかになると司法の判断が曖昧になっちゃうんだよなー

ちょっと話がズレました。ヅラを一旦戻します。(って被ってねーよw)

なんでこんな事を書くかというと、先日私は息子と一緒にサウナに行ったんですよ。
「サウナ代出すから車を運転しろ」的な感じで。私はたまにこうして息子と出かけるのは楽しいと思うのだけど、あまりこれを好ましく思わない人もいるだろうなと。

「だからお前の息子は彼女もできねーんだよ」

と思うかもしれないけど、意外と私の周りのママさんはこんな感じで息子と出かける人が多い。それこそ近所のスーパーに行くとか、遠くだったらパリに行った人もいる。私はそんな関係が変だとは思わないし、別に息子さんも普通に彼女がいたりするから健全だと思う。

たぶん時代は変わった

母と息子がお出かけするのは普通になったと思う。今回は、それに関して勝手に持論を唱えるので、ついて来れる人だけどうかついて来て下さい。

①  令和の男子は優しい

草食系から派生して、比較的昔より当たりが柔らかくて優しい男子が多い印象です。そうじゃありませんか?

うちの息子もこんなに優しい男子がいるのだろうか、と思います。これは親のフィルターがかかってるからかもしれませんが、偽善的な優しさではなくて、慈愛的なものを感じるのです。とても不思議です。

②  お母さんがキレイ

今の40代50代のお母様方は、皆様おキレイです。昔と比べて申し訳ないのですが、今は所謂、パーマに小太りな「オバタリアン」みたいな人って見かけません。だから息子側も母親と一緒に歩いても、恥ずかしくないんですよ。
(私は自分のことを言ってる訳ではありませんw。そんな図々しくないし、客観的に見て、若々しくてキレイなお母さんが増えたなという印象です)

③  愛は分散した方がいい

正直、なんでもかんでもパートナー一択はシンドくないですか?
これは別に浮気や不倫を推奨している訳ではなく(私は否定派なので)、結婚した相手とか彼氏彼女とかが、全方面において自分を頼ってきたり、自分に全集中されたらウザくないですか?

お母さんに頼めるものはお母さんに頼る

があってもいいと思うのです。
ダメでしょうか?

これから結婚する女の子にお願いしたいのが、
「私とお母さんどっちが大事なの!」
とか、馬鹿な事を言う女にはならないで欲しいんです。

だって、息子を産んだら自分もいずれ「マザコン製造機」になるのですから、盛大にブーメランがぶっ刺さるだけなんですよ。

だから、母に向いている愛情は自分に向けられているものとは別物と考えて、今まで抱いていたマザコンという概念は、一切捨てた方がいいです。
はっきり言ってその考えはもう古いです。
今は母親と仲がいい息子のことをマザコンとは言いません。あしからず。


では、私が考えるマザコンとは何ぞや?

母親が息子を所有物化して、全てにおいて管理すること。
息子が母親を頼り切って自分では何も出来なくなること。母親を召使い扱いすること。

こんな感じではないでしょうか?


と言う事で、ズラズラと持論を述べさせて頂きましたけど、来月の息子の誕生日には、新しいギターを買ってあげようかなと思ってます。


って、立派にマザコンじゃねーかよwww




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