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【旅レポ】中3の娘と母子2人旅~箱根後編

1日目はこちらです↓

2日目は写真少なめ、母子の会話多めです。

6時半から朝風呂へGO


山に囲まれての真っ裸は最&高&高

それにしても久々に娘のスッピン眼鏡顔を見たけど、

この円らな瞳顔が一番かわいいわね。親としては、娘の天然顔が一番かわいいと思う。

お風呂も終えて部屋に戻り、今回の旅行もそうだけど、私は前から気になっていた事を娘に伝えた。

「リリーちゃんって、よく物を落とすよね」

すると娘が間髪入れずに、

「お母さん!私のことお手フジだって言いたいんでしょ!そんなの自分でもわかってる!」

お手フジとは?
「お手元が不自由」の略。このままだと差別用語になりかねないので、アヤ宅では「お手フジ」と言っている。物を落としたり、手元の不器用さを表すのに用いる。

アヤ用語集

「お、お父さんに似ちゃったのかな?」

「そんな事言ったらねー、、、お母さんだって忘れ物多いじゃん!昨日はお風呂場にピアス忘れて、今朝も洗顔フォーム忘れて、、、昨日の彫刻の森美術館のコインロッカーでなんか、一生懸命自転車の鍵ぶっ刺してたじゃん!開かないなーって、そんなの開くわけないじゃんwww」

「ゲッ!そ、そうなのよ。昔っから忘れ物は多いし、素でボケる時もあるのよ」

「そう、私はお手フジでお母さんは忘れん坊。だからお互い足りない所を補えばいいんだよ」

「そ、そうだよね」

どっちが母親なんだか、、、汗

朝ごはんを食べてお宿を後にしました。


箱根の山から見た景色


駅はめっちゃ綺麗です

ロープウェイで大涌谷へ

沸きまくってます


黒ソフトで唇はビジュアル系


名物の黒たまご


早々に箱根を後にして、電車に乗って

ノリで小田原城にも行って来ました

オジスンたちのコスプレに遭遇

天守閣の中に入ってみたけど、

「なーんか、展示物はどれもこれも同じ事しか書いてないね。大森氏と北条氏ってそればっか書いてあって、これじゃ歴史の勉強にもなんないね」
(↑ダメだしをする母w)

「私は歴史あんまり好きじゃない」

「なんで?」

「だってさ、ホントかどうかなんてわかんないじゃん。昔の書物からあーでもないこーでもないって。書いた人の主観も入ってんじゃないの?ほんとに居たの?大森氏も北条氏もホントにあんな顔だったの?もしかしたらデタラメ書いてるかもしれないよね。私は歴史上の人物なんて、心から信じられないんだよ」

「へー。この目で見ないと信じられないんだ」

「そう!だから私は社会の勉強は地理が好き。地理はそこにその場所に必ずあるから」

「日本の地理?世界の地理?」

「世界だよ。私はねー、お母さんに似て不謹慎だから、アフリカの人種差別とか貧困の勉強した時に、ちょっと興味が湧いちゃったの。あー、こういうのに興味が湧くって、やっぱり私はお母さんの子どもなんだって思った」

「ふ、不謹慎なところが似てるのね」

「そう!お手フジはお父さんで、不謹慎はお母さん!」

完璧に自己分析してる娘に感服しました汗


娘はアジフライ定食
私は渥美半島の血が流れているのでシラス丼


この後、お土産を買って、また箱根に戻って駅で荷物をピックアップして、帰りは小田急線の急行で帰ってきました。


しかしながら、箱根も小田原もどこもかしこも混んでたわね。まぁ、今は円安だからこぞって外国人観光客が来ているのだと思っていたけど、もうそれだけじゃないわね。

「お母さん、どこも外国人でいっぱいだね」

「そうだね。もうこれは観光地では当たり前の光景になっているね。お母さんはもう慣れてきたよ」

「そっか、そうだよね。これが当たり前になってくるんだね」

「そう。日本はもう観光で食っていくしか道は無いんだから。世界一清潔で、世界一水が綺麗で、世界一ごはんが美味しい、そこに外貨を落としてくれる外国人のことは、ありがたいと思って歓迎しなきゃだね」

「外国人が嫌な人はどこに行けばいいの?」

「それは、まだまだ外国人に注目されていない所に行けばいいのよ。地方の人たち頑張ってるんだからさ、そこに行けばいいのよ。去年行った渥美半島あったでしょ?ああいう所に行けばいいのよ」

「なるほどねー。今年も行きたいなー」



2日目はおしゃべり中心な記事になっちゃったけど、とっても楽しい母子2人旅でした。

本当は1人で日帰り温泉と美術館に行こうと思ってたけど、「お願いだから私も連れてって下さい」と娘に言われて泊まりで行ってきました。

娘の要望は「美味しいご飯が食べたい」という点のみだったので、全て私が行きたい所にしました。結果、娘も大満足の旅になって良かったです。

それにしてもうちの娘って、何にも文句言わないんですよ(しいて言えば荷物が重いということだけ)。どこに行っても文句言わずに付き合ってくれて、私のくだらない話にも乗ってくれて、本当にありがたい存在です。

思わず、

「こんなバカみたいなお母さんでゴメンね」

と言ったら、

「いいよ、面白いから」

と言ってくれました。ほっこりw


今回も2回に渡り読んでくれてありがとうございます。

ではでは、ごめんあそばせ~




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