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「大学受験生の母」という立場になった経験は人生のネタになる

★今回の画像はaoi3さんにお借りしました。ありがとうございます。

私は大学受験生の息子がいる母である

昨今の煩雑になった受験システムに、全くついて行けず、先日、3年前と2年前に子供の大学受験を経験したママ友に泣きついて、web出願等の流れについて直接会って話を聞いた

「AYAちゃん、迷いは捨てな。思い切って受験料を入金したら楽になるから」

そう、私は迷っていたのだ。
↓ここからは少し詳しい内容になります

滑り止めでA大学を共通テスト利用(18,000円)するなら、そこは共通テストが終わった後に、自己採点をしてから一般受験(35,000円)の出願をしてもいいのではないか?と。
出願+郵送手続きの手間は2倍かかるかかるけど、上手く行けば一般受験料35,000円が浮く事になるのではないか?と。セコイ私は考えた。

しかしながらママ友に言われた。

「滑り止めと言えど、共通テスト利用は狭き門だから、そこは一般も押さえておいた方がいいよ、後で35,000円をケチった事を後悔する事になるかもだから」

頭で考えて、一人モンモンとするよりも聞いて良かった。私は迷いを捨て、一気に全部の大学に受験料を振り込むことを決意した。

それにしても、大学って金をまきあげるシステムとして本当によく出来ていると思う。
受験生の心理、親の心理に付け込んで、共通テストやら民間の英語検定試験に絡めて、1万でも多くのお金を徴収するシステムを、よくぞここまで上手く作り上げたなと、アッパレな気持ちにもなった。

そんな中、そのママ友の息子さんは2年前に大学に入学したにも関わらず、まだ1度も対面授業を受けた事が無いとの事で、
「それでも授業料満額、怒り狂いたくなるよ」
とボヤいていた。

大学、、、親としては色々思う所はあるが、今、息子が入学する為に一生懸命勉強をしている事は事実で、それを否定する権利は私には無い。大学の金儲け主義的な側面などを指摘した所で、息子には何の得にもならない。

今、息子が頑張り、私はそれをサポートし、出願だ、郵送だ、あーだ、こーだ、と毎日アタフタと親子でやれるのも、息子とはこれが最後なのかもしれないと思うと、なんだか感慨深くなる。

そう思ったら、やはり親としては息子の大学受験を思いっきり楽しまないと、と思う。このコロナ騒動の大変な時期に、息子が大学受験に挑戦する、受験の中でも自己推薦やらAO入試やらがある中で、一般受験一発勝負に挑む息子を私は誇りに思う。

努力をするのも息子、試験を受けるのも息子、親である私は何もする事はなく、ただドキドキワクワクの便乗が出来るなんて、こんなにオイシイ事は無い。私は、またもや息子から素晴らしい体験をもたらして貰ったと思うことにした。

これは、私の人生において大いなるネタとなる、そう感じたらお金を払う事なんか、大した事無い!そう思わずにはいられない。


¥316,830


(°∀°)ヒィィィィ

受験料として上記の金額が一瞬にして旅立ってしまいましたから、前向きに考えるしかないんだよ!




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