何で英語を話したいのか。

みなさま、こんにちは☆日々、学校現場で英語を教えていて思うことをつらつらと。


「英語を話せるようになりたいです」と強い意気込みで授業を受けてくれる学生も多く、嬉しいなと思うことが多いです。さらに踏み込んで、「何で英語を話したいの?」と聞くと、「・・・」ということが多いのも事実。

ペラペラと色んな国の人とコミュニケーションを取っている姿に憧れるのはよく分かります。私も憧れていた時期がもちろんありました。しかし、SNSを通して簡単に外国の人とコミュニケーションが取れる現代。さらにもう一歩踏み込んで、「なぜ英語を話せるようになりたいのか」というところまで考えてほしいなと思います。

この理由って人によって違っていて。他の国のことを現地の人から直接聞きたいから英語を話せるようになりたい人もいれば、なんとなくカッコいいから、という人もいるでしょう。理由は何であっても良いのですが、それによって勉強の仕方もアプローチ方法も変わってきます。

私が教育現場で英語を教えている理由に「外貨を稼ぐ日本人を増やしたいから」が一番にあります。日本円だけで十分にまわる経済であればいいのですが、グローバル社会が当たり前になった今、それだけでは難しいように感じています。外貨を稼ぐには、もちろん語学以外のスキルも大いに必要でしょう。しかし、語学力がないが故にそのチャンスに気が付いていないのであれば、とても勿体ないなと思っています。

英語の授業をする際に、必ず日本と他国の国際関係や経済、政治の話をするようにしています。そうすることによって、何か一つでも興味を持ってもらえたら嬉しいなと思って。

何でも簡単に調べれる時代ではありますが、調べようと行動にうつすキーとなることって大切だと思っています。キーワードがないと検索なんて絶対にできないので、学生にはキーワードを沢山増やしてほしい。

なかなか思うように英語が上達しない方。「何で英語を話したいのか」を言語化してみると、きっと急激に上達しますよ。トライしてみてください。

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