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英会話講師はいろいろ。

みなさま、こんにちは☆今日は本業の英語について。というより講師・先生について。いろんな方がいるので、ぜひ自分の合う方から学んでくださいねというお話。


資格か会話か

英語に関しては、大きく分けて「資格」を得意とする先生か、「会話」を得意とする先生かに分かれます。私は完全に後者です。

ここでポイントは、英語の先生だからといって英語で論文を書いたことがあるわけではないし、残念ながら英語が話せるわけではない。なんなら英語圏に住んだことがない方もいます。

昔、出会った英語の先生。海外に住んだこともなく、英語もあまり話したくない。だから英会話より資格対策が得意です、と仰っていました。

一方私は、ほぼ資格を受けたことがありません。TOEICを受けたのも軽く6年前。去年、英検準一級も嫌々受けました。それくらい資格が嫌いです。私は海外で働いていたキャリアを活かして、英会話講師のお仕事をしています。そんなわけで私は資格対策のお仕事は全てお断りしています。TOFELやIELTSにいたっては、受けたこともないので試験問題すら見たことない。

英語の先生といってもこれほどまでにバックグラウンドが違います。まずは自分が「資格」を取得したいのか、それとも「英会話」ができるようになりたいのかをしっかり明確にすることをおすすめします。


先生のキャリアや好きなことを見ること

私はアパレルでのショップ店員歴が長いです。ロンドンでもデザイナーズブランドのブティックで働いていました。なので総じて接客系が得意です。

趣味でいうと、映画鑑賞や絵画鑑賞。読書も好きですし旅行やヨガをすることも好きです。

この得意分野や好きなこと、もちろん英会話レッスンの内容にも色濃く反映されます。特に英会話の先生には。生徒さんの興味関心にレッスン内容を合わせるのはもちろんです、プロなので。でもどうしても日本語でも知識がないこともある。

以前、大学のお仕事で調理科の授業を担当していました。がしかし、魚の捌き方や、なんなら魚の名前は日本語でも分からない。死んだ魚の写真を見て、魚名を英語で答えるような内容なのですが、もはや死んだ魚は全部一緒に見える。一年間やり切りましたが、なかなか厳しいものがありました。

これは極端な例ではありますが、やっぱり先生のキャリアや好きなことは早めにチェックしておくことをオススメします。あまりにもバックグラウンドが違いすぎるとお互いに残念な結果になるので。


初心者さんが超得意

そして、そんな私の得意な生徒様ゾーンは、「初心者さん」。ビギナーであればあるほどお得意です!アルファベットも怪しいくらいの方の方が得意だったりします。逆に、ある程度話せる方をさらにアップさせるのは苦手です。「もう十分海外で生活できますよ、もうよくないですか?」と心底本気で思ってしまうから。笑

ですが、初心者さんの気持ちは痛いほど分かる!私もその辛い時期を乗り越えたので。どうしたらいいかをアドバイスすることができるんですよね。たくさん失敗もしましたし、苦労もしてきました。多くの日本人が行き詰まるポイントも理解しています。特に会話中心なので、細かい文法はあまりレッスン内ではやりません。発音矯正もしないです。(←このステップ、海外で色んな人種の方と暮らしてみて無駄だと思ったから省いてます。理由は別記事で書いてみようかな。)

特に初心者さんが少しでも英語の苦手意識から解放されるようにと英会話レッスンを作っています。現在、力を入れているのは「ジブンの『あり方』English」というクリティカルシンキングの要素を取り入れたワークショップ。自分の意見を、英語を使いながら探し出すレッスンです。英会話も上達するし、自分自身を見つめ直すきっかけになるとのお声を頂いております☆オンラインで開催しておりますので、興味のある方はぜひご参加ください。



まとめ

英語が上達しないのは、残念ながら先生との相性が良くないからかもしれません。いっそのこと、先生に「得意分野、なんですか?」と聞いてみるのも悪くないかもしれません。ぜひピッタリの先生を見つけて、自分の理想に近付いてみてください☆応援しています!

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