早食いが太る原因と対策


運動ゼロでウエスト58cm!
ダイエットインストラクターの永井あやみです☺️


食べるだけで痩せる仕組み

食べ物を食べるのは、生きていくためのエネルギーを補給するためですね。

でも、それだと蓄える一方…

そのエネルギーは、消費する必要があります。

それが代謝です。

食後の消費エネルギーのことを「食事誘発性体熱産生(DIT)」といい、安静時代謝の10〜15%を占めています。

安静時代謝とは、何もせずじっとしていても、生命活動を維持するために自動的に消費されているエネルギーに加え、座ってじっとしている時に消費されるエネルギーの総和です。


つまり、特別な運動をしなくても、1日に消費されるエネルギーの1割以上が、食後に消費されているのです。


では、食後にエネルギーが消費されることと、噛むこととどんな関係があるのでしょうか?

ポイントは、噛む回数です。



男性10人を対象にブロック状の栄養補助食品300kcalをできるだけ早く食べたときと、ゆっくり食べたときの、咀嚼回数と「食事誘発性体熱産生(DIT)」を比較する実験では、次のような結果が出ました。




食後90分間の「食事誘発性体熱産生(DIT)」は、ゆっくり食べた方が、大幅に増えることがわかりました。



噛む回数が増えるほど、胃や小腸に血液を送る動脈の血流量が増加して消化活動が活発になり、「食事誘発性体熱産生(DIT)」も大きくなります。

要は、噛むほどに安静時代謝が高まるわけです。



早食いの人が食習慣を急に変えるのは、難しそうですが、よく噛むためのコツを教えますね☺️



「よく味わって食べること」です。

味わって食べていると、自然にゆっくりとよく噛むことになります。よく噛んで食べることは、おいしく食べることにもつながるのです。

早食いの人はすぐに飲み込んでしまうので、味わうところまでに至ってないように思います。かくいう私自身も、子供が産まれてからはかなりの早食いになり、なかなか満腹を感じずに食べすぎてしまうことがありました。

ゆっくり味わって食べるようになったら、満腹感も感じ、便通も改善し、お腹痩せにも効果がありました✨


ぜひ皆さんも、毎日の食事をゆっくり味わって、よく噛んで、食べてみてください。ダイエットにも効果的な食べ方は、お食事の満足度にも繋がりますよ✨


永井あやみ
モデル体型ダイエット塾


私が食べて痩せた方法は?YouTubeでお話ししています☺️

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