人間が想像したものはExcelで創造できる

 

私がいま受け持っている業務は一つの案件で納品する数量が多く、受注から納期までに期間が長く必要とする。 そのため受領側の物流とのスケジュール計画を組むため受注時に納期が確定している場合の方が少ない。
案件を管理しているシート内の入力ルールとして確定している納期の文字色は「黒」 とし、未確定の仮納期の場合は文字色をグレーにする方法で運用している。

案件管理シート


このように一覧確認するシートではこの方法は見やすく、有効と思っていたのだが、このワークシートを都度開いて文字の色を確認しに行き、手動で確定か仮かを入力するしかないことに歯がゆさを感じるようになった。
 
シート内に列を増やして「確」「仮」を増設するとしてもまた運用方法が変更となるし、周知するには大掛かりすぎる。
フォントの色を抽出する関数は残念ながら存在しない。
 
こうなればVBAを使用するしかないのだな。と腹をくくり。VBA初心者の私が首をひねりながら作成したものがこちら。
 
データ全体のフォント色の取得はせず、必要な案件部分のみを取得し書き出すことにした。

↓↓ここからVBAのコード↓↓

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