列検索はVLOOCKUP一択ではない
![](https://assets.st-note.com/img/1651919831766-qCwxQtimbv.png?width=800)
例えばこのような商品マスターがあり、物品コードを入力すると物品名が抽出されるシステムを作成したいとき
この商品マスターのシート名を「商品マスター」とし、検索したいセル範囲を「A:X」とする。
抽出シートを同じワークブック内に作成し、セル「A2」に物品コードを入力する。
pattern①(普通の人)
![](https://assets.st-note.com/img/1651921151355-16hppHyuYY.png)
=VLOOKUP(A2,商品マスター!A:X,2,0)
日本語訳*セルA2に入力した物品コードを商品マスターA列から検索し、2列目のB列を抽出する
たいていの方はVLOOKUPを使ったpattern①派だと思うが、この場合、抽出したい列数を都度手動で入力する必要がある。10列くらいのマスターであればカウントすることは容易だが100列を超えてくると列数を数えることや抽出したいデータが増えるほど大変な作業になる。
そこで列数のカウントはMATCH関数にお任せする方法pattern②をおすすめします。
pattern②(こなれた人)
![](https://assets.st-note.com/img/1651921229949-5XpGR2E49E.png)
=VLOOKUP(A2,商品マスター!A:X,MATCH(C2,商品マスター!1:1,0),0)
日本語訳*セルA2に入力した物品コードを商品マスターA列から検索し、C2の見出しのある列を抽出する
抽出先の見出し部分(セルC2)の名称を商品マスターと同名にしておき、見出しと同じ名前が何列目かを検索させるだけで列数をカウントする必要がなくなる。抽出したい場所が多い場合等何度も関数を訂正する必要がなくなりかなり時短になる。
これは明日から使えるExcel技なのでぜひとも使ってみていただきたいです。
3つめはこの方法を使うのは少し変わっていると感じるが理にかなっているので使っている人が居たら一目置いてしまうと思う。
pattern③(異端)
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