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カラオケ行こ!

Netflix見放題。
原作未読。

地面師たちを完走してから綾野剛ばかりがおすすめに出てくる。

ネット広告でもよく出てくるこの人の漫画、
私は佐々木倫子先生の強火ファンなので

同じテイストの漫画家は2人も要らんねん

と思って読まずにいた。
いつもの食わず嫌いだ。

ネットで大絶賛されていることは知っていたので、せっかくなので観た。

名作。

①聡実君が良すぎる

さとみ↑くん↓(関西の話なので、甲子園球場で名前が呼ばれる時のアクセントだ)のビジュアルがとにかく良い。
頭が良くて文化的なものが好きで、繊細な心を持つ中学生男子そのものだった。

合唱部の練習をサボり、映画見る部の部室でカサブランカや34丁目の奇跡を見る。

いいなーーーーーー

青春そのものじゃん。

②構成が美しい

美しい高音が出ないのにX JAPANの「紅」を歌うことに異常に拘るヤクザの成田狂児。
声変わりが遅く、15歳になっても多数の女の子たちに紛れてソプラノパートに所属する聡実君。

ここがキモだ。

この2つの要素が無駄なく完璧に共鳴し合って感動のラストにつながる。

一番の見どころでしっかり泣いた。

めっちゃ得した。いい映画。

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