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ライブは戦か否か

「戦(いくさ)」だと思っていた。

前日は仕事を休んでとにかく寝て、当日は朝5時に起き空港に向かい、8時発羽田空港行きの便に乗る。
東京モノレールに乗り、浜松町で山手線に乗り換え、ホテルに荷物を預けて会場近くのカフェで開演時間まで待機。

書いてるだけで「だる」と思ってしまった。

開演時点で肉体的にかなり疲れているが、推しの爆声を聞けばそんなことも全て吹っ飛ぶのだ。

ただ、Adoさんの国立ライブに行った時、
「東京民にとってライブは戦ではない」
ことに気がついた。

Adoが国立ライブ?7万人も入れるし応募すれば当たるっしょ踊と唱しか知らないけど行ってみよー

のノリだ。

羨ましい。

これは完全に嫉妬だ。
家から電車で1時間以内、特に気張らない服装でフラっとライブを観て帰る。
そんな気概でライブに行きたい、私だって本当は。

地方民にとってライブはやはり戦だ。
これから始まるAdoさんのツアー、どの都市に参戦するかかなり迷った。

仙台、名古屋、新潟、広島。(関東圏と福岡は外れた)どの都市にすべきか。

決め手となったのはアリーナの立地だ。

攻め込まれない立地であること


仙台は山奥、名古屋と新潟はいわゆる
「人工島」にアリーナがある。

人工島に免疫がないからか、怖い。

駅までのルートが限られているので終演後の道は混み、電車も激混みだろう。
何より、逃げ場が限られているので攻め込まれたら終わりだ。
何に攻め込まれるのかと聞かれても分からないが。

そうやって消去法で決めた参戦先が

夏のヒロシマ



ライブは7月28日。8月6日のほぼ1週間前。

さすがにノー勉強で夏の広島に行くつもりはないので、映画や小説で少しでも知識を入れてから行こうと思っている。

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