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はじめましての人も、そうじゃない人も ⑭

はじめましての人も、そうじゃない人もこんにちは、秋山あやです。
自己紹介を兼ねて、自分のこれまでとこれからを綴っております。今回が14回目です。

1〜13回目はこちら↓

自宅でごはんを作る「おひさまクッキング」を開催しつつ、「原っぱ大学」での仕事にのめりこんでいった。

私は「親子で過ごす時間」ということに、心が向いてしまう。

それは、
私の父がいなくなってしまったり、
母が忙しかったりで、
親に「もっと私の方を向いてほしかった」ということのやり直しなのかなと思う。
そして、
もしかしたら、
「本当は『働く』ではなくて我が子とずっと一緒にいて、我が子と向かい合いたかった」
という母の『母』としての人生の生き直しをしているのかもしれないとも思う。(母には聞いたことがないのでわからないけれど)

以前、友人が
「子育ては自分の子ども時代のやり直し。」といったことがあるけれど、
私は我が子の子育てが終わりに近づいている今でも、その渦中に近いところにいるのは、まだ私に、やり残した何かがあるのかもしれない。

それと同じくらい、「母」であることの生きづらさも感じている。
情報が簡単に手元で入るようになったので、私たちの周りは「こっちのほうがいい(らしい)」にあふれている。
いろんな人の「これがいい」に私たちは振り回されて、「私のこれがいい」が見つかりにくい。見えなくなっているときもある。

「母」というのは厄介で、
他人のことなのに「我が子」というフィルターをかけると、どんどん他人事が自分事になっていく。
それは子育ての中で大事なことだと思うけれど、本来の「自分事」がどんどん遠くに行ってしまう。
「私はこれがいい」が遠ざかると、私を生きることはちょっとむつかしい。

原っぱ大学での活動で、
今の世の中で、
親子でいることの楽しさ、
そして、
息苦しさ、
両方をひしひしと感じだ。

学びのある、そして、私にとって大好きなかけがえのない場所。

この場所で、
私は
自分も含めて、
息苦しい中を生きる女の人を癒し、
エールを送るそんな場所を作っていきたいな、と思うようになった。

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