はじめまして |その瞬間、人生が変わった
みなさん、はじめまして。あやめです🌷
はじめに
今日からnoteでの投稿をはじめることになりました。投稿していく内容は、2023年を境に突然変わってしまった私の人生についてです。突然指定難病、多発性硬化症の診断、そして、そのすぐ後にあまり知られていない神経系の病気の診断を受けました。そのことについて、少しずつにはなると思いますが、時系列に沿って物語としてシェアしていこうかなあと思っています。
この物語は、Youtubeでも、ポッドキャストという形で配信されています。現在では、「Story #1」が公開されています。
というのも、私が一番辛い状況にいた時、何かを読むことも動画を見ることもできなくて、でもそんな時に私を救ってくれたのは、ただ聴くだけで良かったポッドキャストだったからです。楽しい話をポッドキャストで聞いて笑ったり、また、時にはその当時の私と同じように苦しんでいる方のポッドキャストを聞いて共感したり、同じような状況にいた方々が少しずつ回復の道を見つけてその経験をシェアしてくれているのを聞いて元気をもらったり…あの頃の私にとって、ポッドキャストは心の救いになっていました。
でも、ポッドキャストで話すことには慣れていないので、そこは少し多めに見てもらえたらなあ…と。もちろん、常にクオリティを上げる努力をして、私の出来る限りの良い質のポッドキャスト投稿していこうと思っていますが…。
なぜnote投稿もしていくのか
私はこのAyame's diaryで公開されるコンテンツを出来るだけ多くの方に届けたい、と願っています。Youtubeを通したポッドキャストをイヤフォンで聴くことが出来ないこともあるかもしれません。もちろん全ポッドキャストには字幕を付けるのですが、音声無しでその字幕を読むのはちょっと…と、思われる方もいると思います。そんな方にも私の発信が届いてほしい、と言う思いでnoteでの投稿も行うことにしました。
これから私がどのように回復への道を歩き出したか、そのためにどのようなヘルプを受けたかも、出来るだけ多くの方とシェアをしていきたいと考えています。しかし、そのためには、多くの方から見ていただける、読んでいただけるようなプラットフォームを作る必要があります。まだまだ始めたばかりの活動です。本業との兼ね合いがあり、ゆっくりの投稿にはなると思いますが、みなさんの一つ一つのサポートを励みに日々頑張っていこう、と考えています。Youtubeのチャンネル登録もしていただけると、とても嬉しいです。
それでは、さっそく、物語の序章をここからシェアしていこうと
思います。(本編は次からになります。)
経験から生まれた思い
先に言っておかないといけないことは、私の人生に起きた変化というのは、決してポジティブなものではなかった、ということです。身体的にも精神的にも今まで味わったことがないような人生のどん底を経験した私は、その過程で何度も何で私が?と問いながら、深い孤独や絶望を味わいました。でも、そんな私でも、ようやく回復への一歩を踏み出すことができました。そして、その時に最初に思ったことは、この経験を通じて感じたこと、学んだことを、今現在、同じように苦しんでいる方々とシェアしたいということです。
でも、ひとつみなさんに最初に言っておかないといけないことは、私の回復の道のりはまだ途中で、この物語にはまだエンディングがないということです。いつ終わるのか、そもそも終わることができるのかすらまだ分かりません。それに、私自身、まだ理解できていない部分も多くあります。実際、つい最近、新しい治療が始まったところでもあります。
暗闇の先にある、微かな光を追い求めて
それでも、一番大切なことは、これは「希望の物語」であるということです。たとえ私たちが困難な状況にいたとしても、忍耐強く先を見続けることで、希望の兆しが見えてくることがあるかもしれない、ということを伝えたいのです。でも、この「忍耐強く先を見続ける」ということは、実際には本当に難しく、時には孤独を感じ、諦めたくなることもあります。私の人生の計画は壊された、明るい未来なんて本当に待っているのか、もはや全てを諦めた方が楽なのではないかと考えが頭をよぎったことが何度もありました。それでも、私は心の片隅でずっと信じ続けました。暗闇の先には必ず希望があり、暗闇の先には、たとえ微かなものであっても必ず光があるはずだと。
おわりに
私の経験をもとに綴るこの物語が、今、同じように困難に直面している方や、そのような方を支える家族や友人たちが、少しでも希望を持つ最初の一歩のきっかけとなれればと心から願っています。どんなに孤独に感じても、私たちは一人ではない、と思ってもらえるようなコミュニティをここで作れたらなあとも願っています。また、人生は何が起こるかわかりません。みなさんも私が直面したような困難に、これから遭遇するかもしれません。
私はこの物語を、そんなすべての方々のために捧げます。