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旧下関英国領事館

お出かけもなかなかままならないGW、いかがお過ごしでしょうか。


こちらは、山口県下関市、関門海峡すぐ近くにある旧英国領事館。日本に現存する最古の領事館だそうです。

中はこんな感じ。落ち着いたヨーロッパの雰囲気を味わえます。

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中にはカフェがありまして、

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紅茶とお菓子が楽しめます。私は残念ながらお茶できませんでした。

イギリスなどヨーロッパ方面からの船は、大陸づたいに航海し下関から瀬戸内海へ抜けて京都方面へ向かうことが多かったのでしょう。

飛行機で移動するのが当たり前の現代ではピンと来ませんが、船で来日すれば、本州の西端である下関が日本の入り口というわけです。


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そういえばこの方、フランシスコ・ザビエルも長崎・平戸での宣教の後、

ここ下関に上陸しています。


  ザビエルより後に来日した宣教師ルイス・フロイスが書いた「日本史」。

   戦国時代当時の京都、堺の様子、市民の暮らし、もちろん織田信長、豊臣秀吉など権力者との会見の様子などが西洋人の目から生き生きと描かれていて面白いです。

現代語訳も分かりやすいので、歴史に興味のある人にはおすすめ。



読んでくださって本当にありがとうございます☆