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脳梗塞日記 151

救急車初乗車記念日(2021/06/28)

6/28は、救急車初乗車記念日です。
1年前の2020/06/28、
脳梗塞を発症し、救急車で運ばれ、
その日から4か月間入院しました。

よく聞かれるのが、発症時の様子。
それはこちらをご覧ください。↓(note外に移動します)


現在の治癒具合

右腕
右腕使用時に起こる痛みは、ほぼ無くなりました。
肩の可動域や腕力や手の力は、病前の9割ほどのように思います。
持久力はついていなくて、疲れるのが早いように思います。
右足
病前とほぼ変わらない状態です。

平時は普通にしゃべれますが、
興奮すると言葉が出にくかったり、呂律が回らなかったりします。

自分でもすごく回復していると思うのですが、
病気の事を話すとストレスを感じるようで、
翌日蕁麻疹が出ます。
(退院後、ストレスで蕁麻疹が出る体質になりました。)

脳梗塞患者は、急に体が不自由になることにより、うつになりやすい。
と知りました。
私もその一人です。
体の不自由が解消されれば、麻痺が改善すれば、
うつ症状はなくなるかもと考えていましたが、
ここまで麻痺が改善しているにも関わらず、
うっすらとうつ症状は残っています。

障害受容という言葉を教えてもらいました。
まさに受容できていない状態ですし、
受容できるわけがない、とも思います。

友人・知人に、
「治って良かったね。脳梗塞患者とは分からないよ。」
と言われることは、
私自身が良かったとは思えなくて辛いです。

病気になった自分を許し、
9割ほど回復したんだから良しとしよう。
そう思えたら楽なんだけど、
病気になった自分を許せないのです。

先週、首の血管のエコー検査をしました。
首の左の血管内にプラークがありました。
このプラークが剥がれ、脳内の血管で詰まったら、
再度脳梗塞を発症します。
そうならないように、
血圧とコレステロールを管理(薬・食事・運動)していく必要があります。
やっぱり脳梗塞患者なんだなぁ、と実感しました。

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