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レンズ越しにみた、アウトドアスポーツの世界

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長野冬季五輪からソチプレ五輪までウインタースポーツを取材し、併行してアドベンチャーレースを撮影。現場でレンズ越しに感じたことを,時々思い出しながら紹介していきます。時には日々の出… もっと読む
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記事一覧

なぜアドベンチャーレースを追うことになったのか

(ちょっと長くなります) 今夜、初代アドベンチャーレーサーたちの集いのようなものが開催さ…

少しずつ、再開

週末、スポーツ写真+αのお仕事のため、都内へ。 前日入りし、早朝クライアントとホテルのロビ…

北京冬季五輪

来年、東京五輪の開催を控えていますが、半年後には冬季五輪も控えています。 会場は北京。 …

撮影再開

白馬で過ごす時間が長くなり、 別の作業に追われていて すっかりスポーツシーンでの撮影が疎か…

アラスカのマラソン山にて

7月4日、アメリカの独立記念日。 この日、アラスカでは山の麓から山頂の往復を競い合うレース…

南アフリカが舞台“Expedition Africa”

アウトドアスポーツが盛んな南アフリカ。 私がレースの撮影で訪れたのは2013年。 ここで開催…

XPD/初の海外アドベンチャーレース

アドベンチャーレースといえば、レイド・ゴロワーズやエコ・チャレンジ、そしてサザントラバース。 たしかにこれらのレースは歴史的によく知られているのですが、私が海外を撮影しはじめた頃にはこの3大レースは開催されておらず、アドベンチャー・レーシング・ワールド・シリーズ(ARWS)がスタートしていた。 開催地にはフランス、スイス、アメリカ、南アフリカ、アブダビなどがあり、シリーズを指揮しているのが、オーストラリアに住むクレイグとルイーズだった。今もそれはかわらない。 そんな彼等が

スノートリップ 初めてのインド

1998年の冬、 白馬八方尾根に実習できていたインド人のスノーボーダーの案内で 同年の5月、イ…

MSOQ

早くに中国で開催されていたマイルドセブン・アウトドア・クエスト(以下、MSOQ)。中国から舞…

F1ドライバーが主催するタスマニア・チャレンジ

F1ドライバーだったマーク・ウェバーが主催していた「タスマニア・チャレンジ」。このレースは…

アドベンチャーレースとの出会い

今でこそ、アドベンチャーレースの世界で少しは知られるようになりましたが、私自身はアドベン…

『Alpinist Magazine』

海外誌『Alpinist Magazine』で写真が掲載された。 が、本誌を受け取れずにいたところ、今回北…

冬のカナダ

まだ一般的に総称されるメディアという世界に入る前、OLだった私は仕事を辞めてカナダ・バンク…

ノルディックスキー

初めて生でノルディックスキーを観たのは、2001年12月。 取材でスノーボードのワールドカップを転戦中、移動の途中にあったスチームボードでノルディックスキーのワールドカップがあり、一緒に行動していたカメラマンと新聞記者の希望で立ち寄ったときでした。 そのときに出場していたのが、キング・オブ・スキーの威名を持つ荻原健司選手だったのです。正直なところ、取材対象だったフリースキー以外あまりスキーヤーのことはわからなかったのですが、荻原選手だけは知っていました。 翌年に冬季五輪