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【片側顔面けいれん】発症から術前までの経緯概要

片側(へんそく)顔面けいれん、という病気に2022年6月ごろになりました。1万人に1人ほどの割合で出るとネット上の情報にはあります。女性(中高年齢層)が圧倒的に多いそう(7割とか)で、女性が多い理由は定かではないとか。

直接的な原因はこういうことらしいです。脳の中の血管の一部が顔面神経に触れるようになってしまい(なぜそれが起きるのかはわかっていないらしい)、血管の脈動によって神経を刺激してしまって、意思とは関係なく顔面が動いてしまうというわけです。

クリニックでの診察、投薬から始まって手術を受けることを決めたので、その経緯などを記録していきます。

医学的な知識があるわけではないのであくまで患者目線での記録です。

ここまでの経緯を時系列で。下記についてはのちの記事で少しずつ詳細を記載します。

  • 2022年6月 顔の右側がぴくぴくする状態がかなり頻繁に起きる。神経内科のクリニックで診察。服薬治療開始。MRI+MRA検査実施。

  • 同月 クリニックから紹介を受けて病院の脳神経外科へ。手術も受けられる病院とクリニックから聞いていたが現在は実施していないとのことでボトックス治療(1回目)だけ受けてさらに別の病院の紹介を受ける。

  • 2022年10月 紹介を受けた病院の初診。手術を予約(2024年1月)。

  • 2023年1月 MRI検査実施。確定診断。

  • 2023年2月 手術をする病院にてボトックス治療(2回目)。

  • 2023年6月 同上(3回目)

  • 2023年11月 術前検査一式実施。

  • 2024年1月 入院、手術予定。

片側顔面けいれんの治療は服薬、ボトックス、手術の3通りがあります、とネットを検索するとすぐに出てきます。それぞれ経験したので(現時点では手術はまだですが)忘れないうちに記録していこうと思います。私もほかの方の記録を参考にもしたので、今後この病気になる方の参考になれば。

ちなみに、この病気は命にかかわるものではなく、基本的に短期間で悪化するようなものでもないです。ただ本人的にはすごく煩わしく、集中力を欠く原因になるとか、痙攣が始まるとしゃべりにくいとか食べにくいとか、人と会っているときに気になるとかにもなるので、QOL(Quality Of Life)的には影響が大きいのです。

あと、顔面けいれんがあって、と言うと、よく「あー、疲れた時に目の下がぴくぴくするよね!」と言われるのですが(なんとなく、「気にすることないよ。みんなあるから」というニュアンス)、それとは違うものです。それはたいてい顔の両側に起きるもので、目の下から頬や口の近くまで痙攣が広がっていくということもないと思います。そっちは、たぶん心配ないです。


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