見出し画像

【片側顔面けいれん】病院での初診から術前検査まで

初診

手術を受ける病院での初診は2022年10月でした。この時、6月末に前の病院で打ったボトックス注射の効果がまだ残っていて、先生の前で症状を明確に見せることができませんでした。

それでも先生は紹介状の記載からとりあえずは症状が出ているものとして進めますね、と言ってMRI検査の予約とともに手術日の予約をしてくれました。

初診もだいぶ待ったので、手術日は年明けかな~とは思っていましたが、先生が見せたカレンダーは、まさかの2024年の1月‼ 1年3か月後でした。

そこまで全部埋まっていて、1年以上先まで休める日も決まってしまっているんですよ、と先生は少し自虐的な感じで言っていました。休みどころかそんなに先まで風邪も引けないってことか…可哀そう…。

こちらもそんな先の予定は入っているはずもなく、仕事がそのころどうなっているかも全くわからないので、提示された日でそのまま入院日と手術日が確定しました。

確定診断

2023年1月にMRI検査を実施しました。「間違いないですね。太い血管が神経にあたっています」とのこと。手術に向けて準備していきましょうということになりました。

手術までまだ1年あるので、その間は何度かボトックス治療を挟み、手術の1.5か月前ぐらいの11月終わりに術前検査一式を実施するということで予約。

ボトックス治療

ボトックス治療は、手術をされるのとは別の先生が担当。2023年2月に受けました。前の病院で一度受けているので、通算では2回目です。表情を動かす指示を受けて目を閉じたり開いたり、口を大きく開けたり、にこっとしたり、をして接種箇所と量を判断してもらって注射。

痛みの感じ方はそれぞれだと思いますが、私は痛いな~と感じます。麻酔はせず、打つ箇所のあたりを冷やしたらチクッ。これを複数個所やります。刺す場所によっては目を閉じておけないので針が近づいてくる感じがスリリングです(笑)。

1か月後に先生から電話をもらって状況を報告。次の注射は6月にしましょうということで予約しました。また、この時期で症状が出た時に動画を撮影しておいて、次の治療の時に見せるように言われました。

そして、2023年6月に通算で3回目となる注射。この時は2月の影響がまだ少し残っているとのことでさらに調整してもらいました。

術前検査を実施した11月にもう一度ボトックス治療も予約していました。が、この時は6月の治療の影響がまだ残っているうえ、直近で症状があまり出ていない状態だったため、打つのをやめました。

手術1か月前からはボトックスを打てないため、このままボトックスはもう打たずに手術を迎える予定です。

術前検査

2023年11月下旬に朝から半日かけて下記の検査をしました。

  • 頭部CT

  • 頭部レントゲン

  • 胸部レントゲン

  • 採尿

  • 採血

  • 心電図

  • 聴性脳幹誘発反応検査(頭に電極をつけてヘッドホンで音を聞きながら横になっているだけ…の検査。姿としてはちょっとSF感(笑))

  • 聴力検査(健康診断で実施するものよりも聞く音の種類が多い。通常のヘッドホンで実施した後、骨伝導のヘッドホンでも実施)

  • 肺機能検査(普通の肺活量に加えて、フローボリューム曲線というものも実施。ちょっと難しくて4回ぐらいやり直しました💦)

耳鼻科の診察も受けました(顔面神経が耳の神経と並走していることもあって、影響を及ぼさないための耳関連の検査や診察もあるのです)。

これらの検査結果を聞きつつ、入院手続き関連を実施する通院が年末に1回あり、年明け後の入院となります。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?