見出し画像

【片側顔面けいれん】保険や傷病手当の確認

入院がいよいよ来週に迫ってきて、持っていくものをちょこちょこ準備をしてしますが、今日は保険とか傷病手当とかの手続きについて。

手術日を決めた2022年10月時点では会社員でした。会社員の場合は手当などそれぞれの会社で違うと思いますが、記憶している内容についても書いておきます。また、現在は会社都合退職後の求職活動中なので、その立場での手続きにも触れます。

生命保険の手当確認

個人で加入している生命保険の「手術給付金」「入院給付金」「通院給付金」などを早めに確認しました。

20年以上前、虫垂炎で入院・手術をしたときは2社の生保に加入していて、医師による証明書(手数料が1通につき1万円ぐらいした記憶)を各社所定の用紙で発行してもらい、郵送で手続きしました。
今はかなり簡素化されていて、ネット上の手続きだけでできる場合もあります。今回私は念のため生保のコールセンターに問い合わせてみました。

ボトックス治療など通院でもお金がかかっていたので通院も保険でカバーできると良いなと思っていましたが、現在の契約には通院給付金の特約なし、でした。ただ、今回の私の手術と入院については、医師に証明書をかいてもらう必要はなく(証明書発行料1万円が浮く!)、ネットで領収書の画像をアップロードすれば手続きができるようです。

(会社員の場合)会社で契約している傷病保険などの確認

これは会社によりますが、私が以前勤めていた会社では入院することになった場合は入院手当が出るような制度がありました。私も入院予定が決まって初めて調べて知ったのですが、社内で人事のWebページを確認するとか人事の方に聞くとかすると意外な制度があるかもしれません。

(失業中の場合)失業給付の受給者資格認定日の確認

失業給付を受けるためには、あらかじめ指定された認定日にハローワークに行くことが必要です。この認定日はこちらの都合で変えることができないので、入院のスケジュールと重なってしまうような時は事前にハローワークに連絡して指示を受ける必要があります。

なお、病気やけがで引き続き15日以上職業に就くことができなくなったときには、手続きをすることで失業給付の手当(前回の認定日から今回の認定日前日までに2回以上の求職活動が必要)ではなく傷病手当を支給してもらうということもできます。私は10日間の入院予定+1週間自宅療養と言われているので15日以上かどうか微妙なところです。自宅療養中もオンラインで求職活動はできますし。

私の認定日は、1月は入院2週前で、その次は退院予定の1週間後というスケジュールです。退院1週間後に外出が問題なくできる状態なのかどうかはわからないため、事前にハローワークに行ったときに相談しました。結果、もし認定日に来れそうなら傷病手当への切り替え(傷病手当に切り替える時と求職活動ができるようになった時の2回の申請が必要)をせずに、そのまま失業認定を受けるのが良いだろうということになりました。認定日近くになって外出が難しそうならまた相談すれば大丈夫です、と言われました。

健康保険の限度額適用証の準備

通常健康保険は医療費が高額になると後日一定額以上について還付されるような制度がありますが、これは支払い時にはいったん個人負担額全額を支払うことが前提です。ただ、「限度額適用証」というものを発行してもらって保険証と一緒に出しておくと、もともと一定額までしか窓口で払う必要がなくなります。

私は現在国民健康保険に加入しているので、区役所の担当部門に電話して手続きをお願いしました。早めに連絡したので、区役所まで出向かずとも郵送のやり取りで限度額適用証が発行されました。

(余談)この制度、いつからあったのでしょうね。上にも書いた虫垂炎(手術後傷口が感染した関係で虫垂炎なのに1か月も入院しました)の時は結構な金額を病院の窓口で払った記憶があります。しかもクレジットカード払いとかできなかったので、病院内のATMで現金おろして会計窓口に持っていった記憶…。(余談終わり)

病院に入ってしまってからだと手続きがしづらいものもありますし、病院に何か発行してもらう必要があるなら退院前に頼めるのかなどの確認もありますし、このあたりの手続き系は予定入院なら早めに確認を済ませておけると安心です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?