7.引き継がれゆく下半身
金色ヘアーのおじいちゃんドクター。
ちょっと耳が遠めの年配看護師。
明るく朗らかな受付女性。
以上、この3名でお届けして参りました婦人科個人病院から、医師看護師スタッフ総勢1228名を抱える(ホームページ上で数えた)大病院への紹介状を手渡されたのが前回の話。
(今この個人病院のホームページを見たら、金色ドクターのヘアーが紫色だ!やんちゃ!)
3から1228へ引き継がれる我が下半身の重要部。私はこれを魅惑と呼ぶ。
さすが大病院。診療科だけでも36もある。
なんてったってマンモス。
松花江マンモス(一番大きいと噂の)より俄然デカい。
私はかつて、このような大きな病院にかかったことがかつてあったろうかいいやない!
今までの私は風邪、花粉症、痔でしか病んだことがないのでマンモス病院に行く必要がなかった。(前にインフルエンザで大病院に行ったら紹介状がないと3000円高くなると言われて諦めて帰ったことがある。)
さて、今回の私は紹介状という通行手形を持っているので、大手を振って魅惑部円錐切除手術を受けることになる。
私が今回2度の検査を受け診断されたのは、
【子宮頸がん 頸部高度異形成CIN3】というもの。
こ、高度異形成・・名前を聞くだけで高度な異物が形成された感じでビビる
CINとは?
Cervical Intraepithelial Neoplasia
Cervical (子宮頚)
Intraepithelial (上皮内の)
Neoplasia (新生組織形成)
色々調べてみたものを自分なりに描いてみました。(これにやたらと時間がかかってもた・・)
(※いくつかのサイトを見ながら描いたのですが、主に国立がん研究センターの資料を参考にさせていただきました。)
とにかく、放置してしまうとがん細胞が進行するだけでなく、粘膜層の下の方にあるリンパに流れてしまい、転移ということにもなったりするそうです。本当に早めの検診・・
(※私は本当に病気の知識がなくって、今改めて自分なりに調べたり聞いたりして知ることになった状態です。少しでも女性の皆さんに身近な感じで伝わるといいなと思って書いているのですが、きちんと理解していないところ、うまく説明できていないところも多いと思います。
一番は、病院の専門的な先生の意見を納得いくまで聞いてみるのが本当にいいと思います!でも先生によっても若干言ってること違うなって思うこともあると思います。)
っつーことで、やっと!
悪い細胞を魅惑部から切り取るため巨大マンモス病院に、あの金色ドクターが言っていた「その日に終わるよ!」という日帰り手術にいざ向かうのだあああ!!
・・・自転車で・・(おおおおいっ!)
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