今なかなか良い生き方をしてるのかもしれない
雲の隙間にポッカリ空いた三角の穴からオレンジパープルの穏やかな光差す、夕暮れ時。一番落ち着く時間帯。
猫と一緒に外に座り、巣に帰って行く鳥たちのさえずりを聞きながら、” 今日も無事暮れて行きます、よかった。ありがとう ” とほっと安心する。拠るところがあって良かった。
海と空と草木、濃い自然の風景がすぐそこにあるから、日の傾き具合、星月明かりも身近にあり、時の流れというものを当たり前のように体感しながら生活している。こんな風に、夕暮れ時に " 終わり " を意識する日々を繰り返し、月日は流れてやがて人生の " 終わり " を迎えるのかもしれない。
" 今生も無事暮れて行きます、よかった。ありがとう " とほっと安心しながら眠りにつくのかな。拠るところへ帰って行く。
私、今なかなか良い生き方をしてるのかもしれない。