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寄合ではない

昨日、私が、noteを続けていくうえでの光と力をくれるハチロウとドリルさんのnoteに、久しぶりにハチロウさんが帰ってきました。


その投稿をみて、どうしても書きたくなってしまい、書いています。

ハチロウさん、許可なしで記事を引用させていただきますので、事後承諾を

お許しください。

こちらを読んで、また現れたか・・・と思いました。

その名は、自分のしてきたことからアドバイスしたがるモンスターです。

モンスターの行動としては、自分の過去の怨念を、メッセージという名に置き換えて発信してしまい、さらにそれはあたかも、相手のためであり相手の幸せをねがってのものだという錯覚を呼び起こします。

ハチロウさんと妻さんはお二人で協力しながら、新しく家族の一員になられた赤ちゃんと、仲睦まじく暮らしています。


それに水を差すような、しょせん男は・・・とか、父親はやっぱりとか

自分が夫や周囲にもらえなかった配慮や優しさを前提に、決めつけて

アドバイスや厳重注意を押し付けてしまう。


ありがちです。先を走り経験したからこそ伝えたいことがある。

そのことには十分理解も共感もできます。だから危険です。


ハチロウさんはきっと自分の話を聞いてほしかっただろうなと思います。

赤ちゃんがとてもかわいいこと。

妻さんと協力しながら、子供を慈しみ育てていること。

先を走るものは、自分が伝えることより、耳を傾けることが必要なのです。


振り返れば、自分もどんなに人に話を聞いてほしかったか。

頑張っているね、大変でしょう。でも可愛いでしょう。羨ましいわ。

そんな風に声をかけてもらうことで、簡単に涙が出た日を思い出します。


可愛いのも、愛しいのも本当。

そして大変で苦しくて疲れるのも本当です。

生まれたばかりの命と向き合い育てる、多くの親たちが、自分だって初めてなのです。

したり顔の説教や訓示より、ありきたりの過去の愚痴より、

聞きたいのは、いたわりや労いの簡単で優しい言葉です。

そして、私たちの不安を聞いてくれたならそれが一番ごちそうです。

ハチロウさんが疲弊してしまったことに、本当にいてもたってもいられない気持ちでした。

なぜなら、すごく気を付けなければ、私もすぐにハチロウさんを傷つけて

追い詰めてしまうようなモンスターになってしまうからです。

人は、自分を優先する生き物です。心がけがなければ、いつだって誰かを

簡単に傷つけてしまうことができるのです。

そして、今回私が一番引っかかったのが、「育児参加」という言葉です。

お父さんとお母さんになったら、育児は人生です。

寄合みたいな気軽なスタンスで関わる問題ではありません。


育児は育自で、人生の真ん中の問題です。

嵐のように吹き荒れる様々に立ち向かわなければなりません。

参加か不参加かなどと選択などできないのです。巻き込まれて行きます。

ハチロウさん、だから、ハチロウさんはどうか、自分と妻さんの大切な

赤ちゃんとの生活に「参加」などとしたり顔でアドバイスするモンスターは

一刀両断です。

いや、育児は人生で寄合じゃないんで、参加とかマジありえないんで。と

心でつぶやいてください。

実際口にするといろいろややこしくなります。

ここまで書いて、一番おせっかいモンスターは私だと気付きました。

でも、なんか、もう、応援したくて・・・。

だからおせっかいでしたね(反省)


お気持ちありがたく頂戴するタイプです。簡単に嬉しくなって調子に乗って頑張るタイプです。お金は大切にするタイプです。