フロー状態への入り方
皆さんこんにちは。トータルビューティーデザイナーの原綾子です。
今日は2020年3月19日に #standfm 「はらあやこボイス」内で発信した内容をお届けします。
基本的に、stand.fmは毎日投稿をしていますので、生活の隙間時間などに
"ながら聴き"が好きな方は音声ベースの方が向いているかなと思います。
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ちなみに、はらあやこボイス音声最新投稿Vol.110 はここからどうぞ♫
本日はですね〜はらあやこボイスVol.15ということで、こちらのテーマについてゆるくいきたいと思います。
今日のテーマはこちらです!「フロー状態への入り方」
はい!これ気になる方、いると思うんですよ。
そもそも『フロー状態』っていうのは、
時間の感覚がなくなるほど、1つのことに没頭した状態のことを差しますね。
あっという間に時間が過ぎていくことや、食事やトイレに行くのも忘れてしまうことってありませんか?
これ、いわゆる没頭状態、フロー状態ですね。
さらにこのフロー状態を続けていると、実はその先に『ゾーン状態』があります。
ゾーンは極限の集中状態で、"物事がスローに見える" のが特徴の1つです。
なんかよく、野球選手が「ボールがスローモーションで見える」と言っている場面がありますが、このことなんですよね。
実は私も、ミス・ユニバース・ジャパン日本大会のステージで、この「ゾーン状態」を初めて経験しました。
初めて経験した時にはこれが「ゾーン」だというのが分からず、会場すべての動きがスローモーションだったので、"なんだこれは!新しいぞ!” という多少の恐怖感もあったのですが、、、
このゾーンについては、また別の機会にガッチリお話ししようと思います。
ぜひ楽しみにしていてください。
さて、これらフローとゾーンはですね、それぞれの持続時間というのがあって、フローの方が長く、ゾーンは一時的なことが多いんですね。
(あくまでも私の体験談の話ですが)
本当に不思議ですね〜
それでは、実際に「フロー状態」に入る方法を大公開したいと思います。
[フロー状態への突入 1stステップ]
自分が取り組む物事に対して、どの程度のスキルを持っているかを自分で理解、把握する。
「1〜10」で自分のスキルを数字で捉えると理解しやすいかもしれないですね。
全くの素人で初心者なのか、経験者なのか、結構できるのか、プロ級なのか
物事によって違うと思うので、自分の持っているスキルというのを理解しておくというのが大事になります。
[フロー状態への突入 2ndステップ]
取り組む物事がどの程度難しいのか、チャレンジする難易度を理解する、把握する。
これも「1〜10」で難易度を数字で捉えると理解しやすいですね。
[フロー状態への突入 3rdステップ]
これらの全体バランスを見ながら(つまり自分の持っているスキルと取り組むことへの難易度のバランスを見ながら)、5:5のバランスへ徐々に持って行く。
※いきなりはできませんので、徐々に向かっていくイメージですね。
このバランス感が整ってくるとその先にフロー状態が待っています。
その状態でだいたい平均して20分くらい継続すると、いつの間にかフローに突入していることが多いです。
フローの時間軸に入ると24時間が一瞬で過ぎ去ります。
経験したことがある人も多いと思います、今度はぜひ自ら意図的にやってみてください。
一方で、これらのバランスが悪かったらどうなのかと言うと、
例えば、自分の持っているスキルが高くて、チャレンジする難易度が低い場合は「退屈」を感じてしまって、時間が長くなる傾向があります。
これ何となく分かりますよね。
その逆の、自分の持っているスキルが低く(初心者)で、チャレンジする難易度が高い場合は「ストレス」を感じて、途中で諦めてしまうことが多くなります。
結構気が散ったり、トイレに行ったり、コーヒーを淹れ始めたりなど、ストレスがかかることによって集中がしづらい状況になるんですね。
(あー難しい〜全然内容が入って来ない〜ということになります)
よく諦めることがクセになっているような人は、そもそもの目標設定やチャレンジの難易度が高すぎる傾向もあると思います。
そして、補足なのですがどちらも極端に低い場合もありますよね。
自分が初心者でスキルも低く、取り組む難易度も低い場合。
これは「基礎」という部分に入ることが多いのですが、皆さん基礎練習ってイメージできますか?
野球で例えたら、「素振り」とかですね。
この素振りって結構つまらなく感じたりしませんか?
うん
基礎が大切なのはわかっているのに、基礎練習はつまらなく感じる。
「無気力とか憂鬱」な感覚になって、自分の気分の変化や浮き沈みを敏感に感じ取るような状態に入ることが多くなります。
人の脳や心理は本当に不思議ですね。ある程度の刺激が必要ということなんですね。それによってホルモンを分泌したりして、人間というのはとてもうまく出来ています。
結局のところ、フロー状態に突入すると一体何がいいのか?、どんなメリットがあるのか?というと、
速読とか動画を二倍速で理解できたりとか、物事を捉えるスピードが格段に上がり、効率良く生産性を上げていくことが出来るようになるんですね。
うん
ご自身も何かを習得したい時や大事な本番の際などに、意図的にフローに入れるようになると、世の中の楽しみ方とか時間軸の捉え方がガラっと変わると思います!
ただこれはトレーニングが必要でもあるので興味がある人はぜひできるようになるまでトレーニングしてみるといいと思います。
大事なのは「自分が持っているスキルの把握」
そして、「挑戦する難易度の把握」
このバランスを取っていくということです。
その先のゾーンについては、また今後別の回でお話ししますね。
はい!ということで、いかがでしたでしょうか?
フロー状態へ自ら入れるようになったら結構良い仕事ができそうですよね。
作業効率も格段に上がるし、この地球上の時間軸の面白みというのも、より楽しんでいけるようになるのではないかなと思うので、これは試す価値ありです!
ということで本日のはらあやこボイスは「フロー状態への入り方」についてのお話しでした。
この番組は
わたくしはらあやこが、普段考察している哲学を自分の声でお届けする哲学番組です。
歴史上で名を残している哲学者はほとんど出てきませんが、現代的な視点で独特な世界観を繰り広げるはらあやこボイスです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
はらあやこボイス note版でした📖
それではまた
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