もう、わたしのことは責めないでください。
わたしはちゃんと子育てできません。
小さいときからずっと
食べものにもこだわりました。
でも今は管理しきれなくて
みんなジャンキーなものが大好きです。
自然の中で育て
小さいときはテレビもゲームもさせてこなかったけど、今はゲームっ子です。
娘は運動も勉強の成績もいまいちです。
3人ともフリースクールに通っています。
学校にはつまらないからという理由で
行かなくなりました。
ほぼ不登校です。
そうハッキリ意思表示した我が子を
誇らしくも思います。
わたしは母なのに
自分がやりたいことは
絶対諦められません。
我慢もしません。
こどものためにも生きられません。
わたしは
わたしの喜びのためにしか
生きられないし
子育てもその営みのひとつです。
賢いお母さんではありません。
わたしはこどもみたいに
喜怒哀楽が激しく
真正面からぶつかります。
何が本当にこどもによいことで
悪いことかわかりません。
その結果
間違いもたくさん起こります。
でも、間違いが
いずれ正解だったと思える日がくると
ただ知っています。
というより信じています。
こどもに寂しい思いを
させているかもしれません。
よかれと思い、やったことで
逆に傷つけていることも
あるかも知れません。
不真面目で常識外れな母です。
いいお母さんを目指しましたが
自分が思ういいお母さんになることは
諦めました。
いいお母さんが出来ないわたしを
許そうと思いました。
それでいいのだと
力を抜くことにしました‥
そんなわたしですが
どうかわたしを責めないでください。
これでも
こども達が生まれた時から
昼夜問わず、毎日おっぱいをあげ、
おむつをかえ、
歩けない我が子を四六時中抱っこして
一生懸命育ててきたんです。
それからも
母として
武島綾子として
どう生きていくか
いつもいつも模索してきました。
きっと世の中のお母さんが
そうやって悩みながら、もがきながら
子育てしてきてる。
世の中のすべてのお母さん
あなたは素晴らしいし
十分にやってると思います。
わたし達は立派なお母さんです。
罪悪感を持つよりずっと
わたし達母たちは
自分がやってきたことを
ずっと自分のことを
認めたほうがいい。
いいお母さんでなくとも
こどもを産み育ててきた。
当たり前のようで
それだって
もう十分に尊いことだから
どうか、どうか
もう、これ以上
自分を責めないでください。
こども達はそんな母を選んで
生まれてきたんだから
こどもはみんな
すべてを受け入れる覚悟で
生まれてきたんだから
全部、大丈夫!
どうか、わたしを責めないでください。
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