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夜座らない生活

わたしは生まれてからずっと、ありがたいことに
大きな病気や怪我をしたこともなく、体力もかなりあり、いつも持ち前の「丈夫さ」で日々を乗り切ってきた。

ところが昨年末くらいから小さな不調が重なり、今までになかったようなことで受診したり、健康診断で引っかかって再検査になったり。

何より困ったのは、夜、すごく疲れて電池切れになってしまう日が激増したことだった。夕飯の後、もう本当に一歩も1ミリも動けないくらいになってしまっていた。

弟くんが不登園だった時期なので気持ちの落ち込みが関係あるのかなとか、年齢的にそういうタームに入ったのかなとか、考えられることはいろいろあったけれど、生活習慣を振り返ってみてひとつ改善できそうなポイントが見つかった。

それが、夜ごはんの時に座らない&ちゃんと食べない

というもの。

今までのわたしの毎日は朝から夕方まではほとんど立ちっぱなしで、ご飯も適当。できるだけ動いてやらなければいけないこと、やりたいことをどれだけやるか!だった。

そしてヘトヘトに近い状態で夜ご飯の時に初めてゆっくり座り、しかも子供が食べ終わるまでずっと一緒に食卓に残って待っていると、本当に長くて座ったお尻から根っこが生え、もう2度と立てない、というふうになっていたのだった。

それを改善するために昼間の時間は意識的にこまめに座って休憩。お昼ごはんはきちんと食べる代わりに夜はつまむ程度(おやつもそんなに欲しなくなった!)。夕飯の子どものフォローはパパに代わってもらい、その間わたしはお弁当を作ったりキッチンの片付けをするように。対面キッチンなので会話はちゃんとしている。

いつもではないけれど、これを生活のベースにしたら驚くくらい夜のエネルギー切れがなくなり元気になった!それどころか、毎晩なかなか眠くならずに困るくらい。

「疲れているからしっかり休まなくちゃ!」はわたしの場合思い込みで、その逆が思わぬ改善法だったのが、目から鱗。今のわたしにはこの身体の整え方が合っているようだ。

そんなわけで、朝はともかくお昼はなるべくちゃんとしたものを食べようと心がけるようになった。

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