見出し画像

エルツおもちゃ博物館 軽井沢

写真美術館、絵本美術館、ガーデンなどが入っているムーゼの森という場所に、
エルツ地方のおもちゃ博物館があるということで行ってきました。

エルツ地方はドイツの木工が盛んな場所で、ドイツの端っこチェコに近い場所にある。

こけしや寄木細工など日本の木工品も好きだけど、ドイツの木工品や、オーストリアのボッセ社の製品とかも同じくらい好き。

軽井沢にはもう何十回と来ているけど、こんなところがあるのを全然知らなかった。

この時は『エルツ地方のミニチュア』と題した展示をしていて、小さめの作品が多かったのかな?普段の展示を見たことがないのでなんとも言えないけど、とにかくかわいいかわいいの連続だった。

最初の常設の展示室にはろくろや道具など、実際の作業部屋の展示があって、
パイプ人形などがたくさん飾られていた。

興奮したのは、以前は門外不出と言われていた、Reifen drehen(輪を加工するの意味)の元の木が展示されていたこと。ヴェルナー工房の動物たちの作り方を調べていたところこの作り方を知って、すごく驚いたのを覚えている。なんて効率のいい、計算された仕事なんだと。小さな木工旋盤の機械を持っているけど、これを作る技術は私にはないな。


Reifen drehen

ミニチュアで木工房を作った作品も可愛かった。
古い人形の展示や、炭鉱をモチーフにした作品、マッチ箱サイズの作品などなど色々展示されていて、最後の部屋は工房ごとに作品が展示されていた。

特にFrade工房の製品が可愛かった。麻の髪(別素材で髪が表現されているのは珍しい)を使用していて、表情とか動作とか芸が細かくてとにかく好み。
こういう出会いのために色々出歩いているんだよ~と思う。


Frade工房

カフェもあって、お土産屋さんも木工製品が豊富にあって楽しかった。
クリスマスシーズンはお家に飾ったり、プレゼントにもいいよな。


ノアの方舟

定期的に行って、栄養補給したい場所になりました。
軽井沢はおしゃれスポットがたくさんあってランチをする場所が難しい。
結局、安中のアルプスでご飯。サイズもちょうどいいし、建物自体は古いけど綺麗に整えられていて心地のいい場所でした。ご飯も美味しかった。

こちらもまた行きたい。

休日に目とお腹を満たして、明日からがんばろ~とその時は力がみなぎるけど、
結局月曜日は疲れて帰ってきて何もせず寝ちゃうみたいな生活を改めたい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?