精神疾患の自分が自力で障害年金(遡及含め)やってみた

精神疾患を持つ人で障害年金を考えている人に「そこまで障害年金を申請するのは怖くないよ」という記事です。

自分は何とか2級2年更新を獲得できたのでやった事と必要な物、コツを書いていこうと思います。

筆者の病状について

気分変調症という慢性的な抑うつ状態が14歳の頃から続いていたのと、ADHD(注意欠陥性多動性症候群)が通院中に発覚しました。お陰様で10年以上病気と付き合っている状態です。障害者手帳の等級は2級でした。しんどい。

自分で申請するにもあたっての諸注意

社労士さんに相談しない事によってローコストで済みますが、孤独な戦いになります。トラウマと向き合うことになったり、気分や体調の良し悪しによって進捗が遅れることにもなったりします。あと正直結果待ちの時でもかなり気に病むのでそれが耐えられない場合はお金を払ってでも社労士さんに相談した方が良いかもしれません。

ただ実際全額手に入るのでお金の面については本当に余裕が出来ます。めっちゃくちゃ通った後の気が楽です。

何でそんなに怖くなかったのか

実は途中まで怖かったのですが令和2年9月10日、障害年金の実際の申請数と非該当の数字のデータが提出されました。そこで割合を見てみた所約8割以上の方が申請に通っているのを知ったので「提出書類に不備がない!なら通っているだろう!」という自信がちょっと付いていました。ある意味過信ですがそれ位肝を座らせて過ごすのは必要です。

対象内の病気・対象外の病気

対象の病気は精神病・知的障害・発達障害・高次機能障害となります。

神経症や人格障害は対象になりません。そこに当たる人は医者と相談して別の病名にしてもらうかセカンドオピニオンとして転院するのもありだと思います。

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