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妊娠中の体調変化・いつ何が起こる?何をした?

管理栄養士彩子です。
妊娠〜出産の記録。
第二弾は【妊娠期ごとの体調変化とケア/いつ何をした?】という内容まとめ。妊活中の方やいつか妊娠を希望…という方の参考になればと思います♫

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妊娠
初期:1~4ヶ月/0~15週
中期:5~7ヶ月/16~27週
後期:8~10ヶ月/28~39週
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2020年2月に流産を経験(妊娠9週)
2021年2月に第一子を出産
和痛分娩

出産時出血量は初参歴代No1の少なさだった為かなり産後の体調は良好(50年以上の歴史を誇る産婦人科にて)

▼第一弾の記事はこちら

妊娠初期はドキドキ&トラブル多め

1つ前の記事(私のつわりと対策)で詳しく書いたので、つわりについてはそちらをご覧ください。ここではそれ以外の内容をご紹介!

妊娠初期、妊娠発覚後からつわりも始まり、生活も体調も激変の時期。それ以外にも、まだ安定期前のためかなりソワソワドキドキしていました。流産した時、出血が最初の兆候だったのでトイレに行くたびにドキドキ。検診も楽しみ半分・ドキドキ半分。

つわり に加えてお腹の張りがスゴイ!

妊娠10週ごろから腸が動いていない感覚があり、結構しんどいお腹の張りが続く。ちょっと耐えられない!ということで(妊娠12週)妊娠前からお世話になっていた、消化器内科の先生に相談し妊婦さんでもOKな整腸剤を処方してもらう(ビオフェルミン・ポリシロ錠・スクラルファート内服液)。
もともと腸は結構ダメージを受けやすく(逆流性食道炎/過敏性腸症候群にもなったことある)かなり体調ケアでは注意しているからやっぱり早めの対処大事!と痛感。処方してもらって5日ほどで調子は復活♫

妊娠初期/初めてカンジダになった

デリケートゾーンの痒み!!かゆーい!で、結局カンジダ……!
季節的なこともあり(8月だった)この時期多いようで…検診まで待てずに、電話して急遽診てもらい、塗り薬を処方してもらい、おりもの検査。
「こんなことで電話するのもなぁ…」と思ったけど、ベビーに何かあったら大変(おりものの変化も1つのバロメータと言われる)だから電話。こちらも塗り薬と膣錠をもらい沈静。

妊娠初期/血液検査結果のポイント

子宮頸癌・抗体検査などの血液検査を妊娠初期に実施!この時に貧血だと、妊娠経過・出産・産後に様々なリスク(発育不良・早産・分娩時間の延長・産後うつなど)が一気に増加するので、ちょっとドキドキだったけど、ひとまずクリア。

※とはいえ貧血の指標の1つである「Hb/ヘモグロビン 」のみしか測定してもらえず、本来はもう1つの指標「フェリチン 」という体内にストックしている鉄分の状態もチェックできる指標がわかるとなお良し!なんだけど…。
ヘモグロビンがクリアでもフェリチン が基準値以下だと実は重症の貧血の場合が多い

それ以外にも、血糖値(=妊娠糖尿病リスクチェック)や血圧(妊娠高血圧症)や尿検査などのチェックもあるのだけど、尿検査はコロナ感染リスク低減のため、妊娠初期〜中期頃までは実施せず、回数がかなり減らされていたようです。

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妊娠中期の過ごし方と検診

やっとつわり からも解放されて、外出できる・食べたいものを美味しく食べられる!という感覚で幸せ!この時期から安定期でもあるので、流産のリスクなど初期に比べて低下するので、少し肩の荷が軽くなった感じ。

夫婦2人での思い出作りができる時期でもあり(それに合わせて主人の遅めの夏休み取得)GoToキャンペーンもあり、少しずつ無理ない範囲で旅行なども楽しめた。とはいえ、本当に旅行とか大丈夫かな?とかなり躊躇したけど、普段なかなかいけない場所に行っておいて大正解!
母とも温泉と食事を堪能する旅にも行けて満足満足♫
※今はまた外出規制があるので早く鎮静化することを願います

日によってはお腹の張りやだるさや眠さも少しあったので、そこは常に体調によって調整できるように、プライベートも仕事の予定も余裕を持って焦らない!を徹底。ちなみに妊娠前みたいに1日中デスクワークとかは結構難しい状態なので(集中力が続かない)作業時間はこまめにしたり、場所を変えたりして。その新しいスタイルで仕事のやり方も変えつつ、ストレス溜めないように工夫していました。
そうそう、歯医者にも行ってメンテナンスもして…親知らずを妊娠後期に1本抜きました(笑)(…痛みが少ない上の歯なら大丈夫と言われた。)

その他検診など
・経膣エコーから経腹エコーになる
経膣エコーでは見えない大きさに成長している為、お腹に機器を当ててエコー(経腹エコー)で身体の各部位などを見られるようになり楽しみだった。
※初!経腹エコー!になったその日に性別が判明し、次回の4Dエコーで確定

・胎児スクリーニング/4Dエコー
妊婦検診とは異なり少し長めに4Dエコーを使用して胎児を観察。
運が良ければ顔がみえる。我が家は結局出産まで顔は見えず…よくて後頭部から背中ぐらいまでだった…(照れ屋さんですかね)

・水腎症の疑い…!
胎児スクリーニング検査で、腎臓に少し影があり男の子によく見られる「水腎症」の傾向があると言われてギョッとする。

「おしっこの出が悪く、腎臓が大きくなってしまう状態で、出産後にきちんと排尿できてなんでもないことが多いのであまり心配いらないですが、経過観察しましょう。それより心臓の部屋が4つあってきちんと上手に動いて血流もスムーズ。安心ですね。」
と言われ
「え?本当に大丈夫?」
と思ったものの、「それより心臓の…」という言い回しから、大したことない(よくあること)なのだろうと、考えることにした。と言っても、やっぱり不安だしいろいろ自分でも適度に調べてみた。医師のちょっとした一言で、不安も安心も覚えるのだとしみじみ実感。特に自分のことじゃなく、ベビーのことだと尚更ね。
※その後経過観察時も特に心配なく、産後入院中にも問題ないと判断され一安心。

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妊娠後期の過ごし方と身体の変化

妊娠後期はちょうど12月〜。お腹もグングン大きくなり、お腹の張りが強くなったり、恥骨の痛みがズキズキ…というのが結構あって変な歩き方になる日も…笑/寝返りも結構恥骨が痛い!
胎動も激しくなり、主人の声がするとよく動く…とか、音楽を聞いていると激しい…とか、お腹を触る・見た目でボコボコ…なんてことも出てきて不思議な感覚。

妊娠後期/情報収集に四苦八苦

コロナの影響で両親学級&母親学級は中止!だったので。
唯一実施していたのは、産婦人科で実施しているママクラスのみ(年末年始だったので、少し遅めの33週)
入院中のことや持ち物のこと、お産が始まる兆候の話(緊急入院のケース)など、ベビーのお世話のことというより、その前の事が中心。自分で本やネットの情報を頼りに、主人と情報収集&インプットをする必要があって「〇〇学級」ってないと不安だな…と感じました。(妊娠中の食事や出産前後のベビーの事など、職業柄知識があってもこうだから)

という事で、ミキハウスさんのオンライン両親学級は申し込みをして(無料)おむつの付け方や沐浴・抱っこの仕方などは主人と一緒にインプットできてよかった!オンラインセミナーなどはいろいろな団体や企業さんが主催されているので、事前チェックがおすすめ。

妊娠後期/育児本と情報共有

基本的な情報収集はコレ!という育児本を入手して、妊娠経過ごとに読み進めていたのだけど、自分だけではなくて主人にも情報をシェアしておくことを心がけていた。
※育児本は必ず最新のもの(ガイドラインなどが改訂されていると情報が古い場合がある)
会話の中で、タイムリーな情報(今何週めでこんな変化がある・これをやっておくと良い…とか)を常に共有しておくこと、少し先の情報(何週めに入ったらこれこれこうで…とか)を伝えておくこと。コレは子育てなう!の今でも大切にしています。検討が必要な内容については、プラスαで"私の意見や意向"もセットで。
こうすることで、急な出来事に慌てる事も減るし、シェアすることで、新たにタスクが見つかったりもしました。次回の検診で確認したい事…とか見つかったり。

子育ては2人でやるもの
男性ができないのは、出産と授乳のみ。以上!なので(笑/この2つ以外、できないとか言わせない。)2人で自然に協力してできるように、情報共有は超重要!と思っています。(男性は女性のように心身の変化がないためより一層のファクトが必要)

妊娠後期/陣痛・破水・おしるしシュミレーション

いざ!という時のシュミレーションはしつこいくらいやっておいた方がよかった…!と思ってます。陣痛・破水・おしるし…実際私も慌てました。(いざという時にシュミレーション事項全て忘れる。笑)

・すぐに産院に電話するケース
・自宅でステイして様子を見るケース
・陣痛がきたらどうする?
・コレが陣痛/破水/おしるし←初産だとすぐに分からない…
・陣痛タクシー予約(登録)

ちなみに私は破水したのですが、イメージしていた破水(ザーーーーっと結構な量が出ると思っていた)とは違って、多い日の生理の出血…みたいな断続的な破水で、破水なのか分からず…でした。
量的には多い日の夜用ナプキンを30分以内に2枚すぐに交換しました。
破水の特徴は
・アンモニア臭がしない(したら尿)
・自分で止められない(止められたら尿)
この2つで見極めて…と助産師さんから聞いていた。

リアル出産レポはまた別の記事で書きたいと思います!

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