自己愛性人格障害の彼と過ごした日々 - 前編 -
はじめに自己愛性人格障害とは、ありのままの自分を愛することができず、自分は優れていて素晴らしく特別で偉大な存在でなければならないと思い込むパーソナリティー障害の一類型です。
とにかく他人から褒められたい、承認されたい気持ちが強く、他人は自分が褒められるために利用するための存在と思っているのが特徴です。
原因は生まれ持った気質や養育環境などにあると言われ、過保護に甘やかされて育っていたり、一方で両親の離婚などによる愛情剥奪体験、虐待、条件付きの愛など、歪んだ愛情のかけられ方