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【「一つ一つパズルのピースをはめるように」なんて言ったくせに】


こんばんは。
突然ですが、パズル、お好きですか。

いやぁ。びっくりしまして。
今のパズルって、プラスチックなんですね。


私の知るパズルは紙でした。
お茶やお菓子をこぼすとヘニョヘニョに。


けど、今のはピースもうんと小さい。


手始めにディズニーの500ピースを購入。
私よりパズル経験豊富な娘にやり方を聞くと

「まずは顔の絵のピースを別にせよ」
との指令が。


てかさ。お嬢さん。これ見てよ。
ディズニープリンセス勢揃いよね。
顔ばっかじゃね。


と毒づく母をよそに
小2娘はプチプチとピースをはめていく。




以前、文章を書く際にこんな表現を使ったんです。


「一つ一つパズルのピースをはめるように」と。

実際やってみて分かりました。 
一つのピースが、
他のピースに繋がることさえ奇跡だということが。



娘はパチパチ繋げていくけれど。



たった500ピースでもそうなんです。



ならば人生というパズルは
なんと難解なことか。


だから、パチパチ繋がらなくていい。
つながることが当然と思わなくていい。


繋がった、と思ったときは
「一つ一つ、パズルのピースをはめるように」
と、堂々と表現していいんだと。


なんて考えながら
母はなんとなく
パズルにはまりそうでございます。

頭がスッキリします。


会話がなくなってきた親子関係にも
いい刺激になるやもしれません。

ただこれ。保管が面倒ですな。

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