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人の価値をレートではかる人

私はいちばん好きな花を見ている。今2話。
紅葉くんがバイトを代わってあげてる人達に「調子のいい人」と言われてしまう場面を見た。
紅葉くんって人として欠点もなくむしろ他の人にない物を持っている人だと思う。隣にいたら話しかけたいと思うような人だ。
たいしてバイト君達はバイトを代わってもらったのに悪口を言う。全然気が合いそうにない。
紅葉くんと後輩くんどっちが報われるべきかなんて明白だ。
しかし、その通りにいかないのが現実だ。
多分後輩君はレートでしか人を判断できないからだ。
自分のお願いを聞いてくれたら格下。その場を盛り下げず断ってきたら格上。くらいにしか思ってないんじゃないかと思う。

実際、自分より仕事ができない人のお願いも聞いてくれる人はいる。それは、その人にとってお願いの内容が苦じゃないからかもしれないし、他人にお願いするほど行き詰まった状況なのだと思って助けてくれたのかもしれない。決して君に気に入られたいからお願いを聞くのではない。

だから紅葉君を見ているともっとはっきり言ったらいいのにって思うこともある。でも紅葉君は言わない。それはどうしてなのかこれから知っていけると嬉しい。

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