激痛で泣くレベル…バルトリン腺膿瘍になりました②
バルトリン腺膿瘍の記録。
6/11 (日) 藁をもすがる思いで漢方を探しに
激痛で夜中目覚めたものの、お湯パワーとノーシンでなんとか数時間は寝れた。
起きて決心する。
漢方薬局に行こう!!と。
実はこれも色々調べていてたどり着いたのだけれど、バルトリン腺膿瘍には漢方が効くとの情報が多数あった。
「竜胆瀉肝湯」という漢方薬。
日本では薬局で普通に売っている
【第2類医薬品】竜胆瀉肝湯エキス錠クラシエ 180錠
実はバンコクには日本語が通じる漢方薬局が一箇所あるので、痛みに耐えながら薬局まで歩いて向かった。
家から薬局まで20分。
歩くとめちゃめちゃ痛くて、1歩15㌢ずつ位しか進めない…😭
タクシーで行くことも考えたけど、座るほうが痛いし渋滞が多いエリアなので長時間の座位は無理!と思いペンギンのような歩みで薬局まで行った。
しかし…!
残念ながら竜胆瀉肝湯はなかった😭
むしろ漢方医さんもそんな病気初めて聞いたという感じで色々iPadで調べてた。
仕方なくタイ版ロキソニンを買って帰宅。
帰宅後、長時間歩いたのが祟ったのかさらに痛みが激しくなった😭
バルトリン腺膿瘍の体験者さんのブログによるとお産より痛いと記している人がいた。
私はお産を体験していないのでなんとも言えないけど、大きな病気や怪我をしてこなかった人生なので、生きてて一番の痛みだった。
ロキソニンを4-5時間ごとに飲んでソファからほぼ動かないで耐え忍ぶ(泣)
さらに最悪なことに生理が始まった。
6/12(月) 自壊
耐えられない激痛だったため仕事を休む。
鏡で患部を確認したらびっくりするほど腫れていた…
ノーマルな側の2.5倍〜3倍に膨れ上がっていた…。
この時は患部がある左側を下にして横になるのが一番マシだったためずっと左向きに寝てた。
でも人間同じ体勢だと体が痛くなってくるよね…。
床ずれってこういうことなんだね🥺
でもちょっとでも動かすと痛いの…
だんだん足の付け根のリンパも痛くなってきた😭
一番の治療法であるお湯パワーもだんだん短時間では効かなくなってきて、1回につき1時間〜1時間半は風呂に浸かっていた。
のぼせるので扇風機と水分を持ち込んでひたすら風呂に浸かる。
このまま風呂で生活していくしかないのか…と悲しくなる🥺
昼過ぎにまたお風呂に1時間半ほど浸かり、上がろうとしたところ、座っていたところに大量の赤黒い血が浮いていることに気がつく。(グロくてすみません…)
生理だったのでその血かな?と思ったけど、生理初日でこんなに血が出るのも珍しいな?と思った。
その後また左向きに寝たきりになってたんだけど、だんだんと痛みが引いてきたのに気がついた。
恐る恐る体を傾けてみるとさっきまで激痛だったのが痛くない!!
起き上がってみると…痛くない!!
自壊したんだ!!と気がついた。
自壊というのはその字の通り「自ら壊れる」ということ。
つまり膿でパンパンになったものが耐えきれなくなり破裂したということ…。
恐る恐るトイレに行ってみると生理用ナプキンには赤黒い血と黄色い膿が大量に出ていた(グロくてすみません②…)
あとから確認してみると患部には穴が空いていた…😱
ただ自壊自体は気が付かないうちに破裂してて痛みはなく、むしろ膿が出たことでびっくりするくらい痛みが引いた!!
パンパンに腫れていた患部もだいぶしぼみ、小さなしこりが残るくらいだった。
痛みは大幅に引いたものの、翌日婦人科クリニックを予約していたので、患部の消毒などもしてもらえるかなと思い病院に行くことにする。
ただこの病院が地獄だった…
その③に続く…