おヘソを出していい理由

風邪で何日も幼稚園をお休みしていた娘ですが、昨日は熱も下がっていたのでようやく登園できました。

まだ本調子じゃないけど、もう家の中にいるのも限界だしね。本人も行く気まんまんでご機嫌だったので、それなりに園生活楽しんでいるみたいでよかったです。

私も久しぶりに日中一人の時間ができて、買い物や家事をしながらドラマ見たり自分のペースで動くことができてとてもリフレッシュできました。

さて、帰りのバスから娘をピックアップし、家に帰る途中、私たちの正面から若いお姉さん（多分20代前半）が歩いてきました。

すると娘がすれ違った直後にお姉さんを指さし、「あー！このヒト、オヘソだしてるー！」と叫んだので母はプチパニック。

娘はときどきふざけて、自分の服をまくっておヘソをだすので、お腹が痛くなるからやめなさい、とか恥ずかしいからやめなさい、とか言って阻止しているのです。だからなんでお姉さんはいいの？って言いたかったんだと思います。

「指さすのやめなさい。お姉さんは大人だからオヘソ出してもいいの。お腹痛くならないから」

と、落ち着いたトーンとちょっとよくわからない説明で娘を納得させようとする私。

「なんでお姉さんはおなか痛くならないの？」

ちょっと考えてから質問を繰り出す娘。

はいきた。
くると思った。

「ん－、大人もお腹痛くなることはあるんだけどぉ。大人はお腹がいたくなるかならないか自分で考えられるから、おしゃれでオヘソ出てるお洋服着たいなーって思ったときに、大丈夫って思ったらやっていいの。でもチビちゃんはまだ小さいから、自分ではわからないでしょぉ？いつ痛くなるかわからないから出しちゃダメ」

いやー、こんなん理由にもなんにもなってないなぁ...…と自分の頭の悪さにあきれながらしどろもどろで言葉を返すと娘は、

「そっかー♪」

と話を終わらせました（笑）さほど興味なかったんだな。

娘の「なんで」に今日も試される。
そんな帰り道でした。