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帰国奮闘記(ドイツ→日本)

2年住んだドイツを一度離れることを決めました。

コロナ禍での帰国はなかなか情報がなかったり、規則が変わったりして本当に不安でした。

そんな私の帰国奮闘記です。

とりあえず書いて新鮮なうちに投稿します。
またちゃんと読みやすく書き直します、いつか。

帰国の流れ
2/21 ベルリン→アムステルダム→関空のKLM便。

コロナテストのこと
KLMはアムス行き、またはアムスで乗り継ぎを利用する乗客に対し、アムス着72時間前以内のPCRテストの陰性証明と、出発4時間前以内のAntigen Testの陰性証明を必須としています。

わたしのフライトは2月21日(日)の午前出発だったため、19日(金)に私の住むライプツィヒにあるテストセンターの予約を取っていました。テストを受ける書類を書いていたら、担当の方から「ドクターのサインの入ったものは基本次の日に渡せるが、明日は土曜日なので渡せない」と言われ、仕方なくキャンセルすることに。

日本に入国する際に必要なPCRテストの陰性証明には、医療機関またはドクターのサインやスタンプが必要です。

時間がない。でも調べないと。ドイツ語わかんない。間に合わなかったらどうしよう。涙。
パニック。

しょうがない、ベルリンの空港で受けよう。

ベルリンへ
最初は、20日(土)のお昼にベルリンへ行く予定だったのですが、そのチケットは捨て(泣)、19日(金)の夜、急遽ICEでベルリンへ行くことに。

テストをキャンセルしてから6時間後にはICEに飛び乗っていました。

ICEはとても空いていて、わたしの車両には5人くらいしか乗っていませんでした。

ベルリンのお友達の家に無事到着。
リュックを肩から下ろすと、リュックが開いている。わたし固まる。あれ、いつ開けたっけ。

パソコンの充電器と携帯の充電器がない。

ライプツィヒで平和ボケしてた。大荷物で明らかに旅行者、しかもアジア人。そりゃ狙われる。

ただでさえ、PCRが受けられるのか、結果が間に合うのか、そもそも結果は陰性だろうかという不安と焦りに襲われていたので、この人生初のスリというパンチはだいぶ痛かった。涙。

今考えると、私の充電器は日本プラグなので、使えないし売れないでしょう。お互い損じゃない!?

PCRテスト@ブランデンブルク空港
20日(土)朝7時、ベルリン空港内にあるテストセンターにPCRを受けに行きました。テストは口を開けて、喉の奥を綿棒でこすられるもの。事前に予約・支払いを済ませていたのと、朝イチで他に人が少なかったので、受付からテスト終了まで5分もかからなかった。ちなみに、予約は時間指定制ではないので、予約をしていればいつ行っても受けられます。

その日一日、陽性だったらどうしよう、結果が21日まで来なかったらどうしよう、日本帰れなかったらどうしよう、と余計なことを考えながらずっとソワソワ。しながらもしっかり最後のドゥナーを食べた。

同日17時すぎ、陰性の報告を受けました。
近くのプリントショップで印刷。

Antigen Testのこと
朝早めに家を出て、4時間前以内に受けないといけないAntigen testを受けに行きました。このテストが受けられるMedicareテストセンターはKLM・Air Franceのチェックインカウンターの真横にあり、テストを受けてそのまま荷物を預けられるので楽。すぐに結果が出るこのテストの陰性証明を必要としているのがこの2航空のみなので、ここに位置しているのでしょう。


わたしは事前にオンラインで予約・支払いを済ませていたのでスムーズに受けられました。その場での予約支払いも可能だそう。

テスト方法は、鼻咽頭ぬぐい。まず喉から鼻奥へ、一回抜いて、次は鼻奥深くに綿棒を突っ込まれます。わたしは鼻奥が結構痛く感じました。

受付でQRコードが貰えて、15分〜20分後にスキャンすると結果を見ることができます。
このテストも無事陰性で、とりあえず飛行機に乗れる安心。ホッ

出国の流れ
チェックインカウンターにて、パスポート、PCRテスト・antigen testの陰性証明、そして日本入国時に必要な質問表の回答完了のQRコードを見せるように言われる。日本入国までに回答するようにと政府のサイトには書かれているが、チェックインまでに終わらせておくことをおすすめします。

手荷物検査のゾーン。人が少ないので、列はゼロ。
1人ずつ丁寧に対応しており、前の人が手荷物をまとめてその場を去るまで次の人は始まらない感じでした。完全ソーシャルディスタンス。

全ての工程を終え、あとは搭乗するのみ。とにかく人が少ない。人の会話はほぼ聞こえてこないし、音楽も流れてないので、シーンとしていました。一部のお土産屋さんは開いていましたが、ブランド物のお店は閉まっていました。



ベルリン→アムステルダム便
2席が2列のタイプの飛行機。後ろの方は1人で2席の席が多かったです。わたしも隣に人はいませんでした。

軽食としてお菓子と飲み物が提供されました。


問題なくアムステルダムに到着。アムスの空港にはベルリンの空港よりは人がいました。アムスで乗り継ぎの便が多いようです。

イミグレも5分くらいしか並ばずにスムーズに終わりました。

ただ関空行きの搭乗口が空港の端っこの方で、結構歩きました。

乗り継ぎの時間が1時間半と短く不安でしたが、終わってみると、まあまあ余裕はありました。

アムステルダム→関空便
噂には聞いていましたが、わたしの利用した飛行機も乗客は20人いたかいないかくらいでした。憧れの3席分を独り占め。嬉しい。航空会社は大変やろうけど。。。


食事は選べないが、2食プラス軽食数回。2時間おきくらいに食べ物を貰って、ずっとお腹いっぱいでした。全部美味しかった。幸せ。


CAさん皆さんほんっとに優しくて素敵で、すんごく快適なフライトでした。

さあ、最後の関門、
関空での入国の流れ。
なんか、謎解きのツアーというかスタンプラリーしてるみたいな感覚になりました。歩く道筋とその場その場での担当者さんがはっきりしていて、めっちゃわかりやすい。迷わない。スムーズ。

わたしにとって3回目のコロナテスト。関空でのテストは、唾液を容器に入れて提出するもの。わたしの横の人は一瞬でできてた。わたしは1〜2分かかりました。梅干しとレモンの写真が貼られてましたが、想像力が欠いているのか、全然酸っぱく感じなかった。

その後書類を提出したり貰ったりします。
ここでPCRテストの陰性証明書を回収されたので、印刷しておいて良かったです。ホッ

唾液の検査の陰性証明(赤紙)を貰い、キレイに並べられた預け荷物(日本!!!)の中から自分のものを取り、税関を一瞬で通り抜け、無事入国!!


ふう、ざっくり、勢い良く書きました。記憶が新しいうちに。

誰かの参考になれば嬉しいです。


眠たい!!!


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