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嬉し・楽し・香ing〜お線香編

「お線香」の使い方を紹介します。お香には、色々な種類があります。塗香(ずこう)、抹香、焼香、匂い袋、練香、体身香、線香、インセンス、香木など。そしてそれらは、仏事に使われたり、趣味として纏ったり、飾ったり、焚いてたり、茶道などの芸道時に使われたり、お清めするために用いられたりと用途も多様です。

お線香って?!

香原料を粉末状にし、香りを調合した後、成形の為の糊剤(椨粉)をおよそ1:1の割合で加えて水を入れスティック型(棒型)やコーン型(円錐型)が代表され、渦巻き型などの変形型もあり、それぞれの形に成形された火を付けるお香のことです。

お線香香たて

お線香の使い方は、

お線香本体に火を直接つけて焚くです。上の写真の中心でお線香を立てることのできる穴が空いたものが「香立て」と呼びます。
このような「香立て」には、焼き物(陶器)や、石材、真鍮、ガラス、木製など多種多様ありますので、一度購入すれば長くお使いいただけると思うのでぜひお気に入りの1個をお選びいただくことをお勧めします。

ただ「香立て」だけでは灰を受け止められないので、単体のご使用は危険なので、必ず、「香皿」などを下に敷くようにしてください。

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(私は、写真のように3つの香りを一度に楽しむこともあります。換気はしっかりね。)

「香皿」は、

今や種類が大変豊富で、お洒落可愛い豆皿タイプ、お香たて付きの香皿、ケース型のもの、灰が受け止められるような長いサイズものや、竹などの木製素材の箱型タイプなど、こちらもお好きなものだったり、インテリアに合わせたもので、お線香の形状、長さにあったものを選ばれるといいと思います。小さくとも火の元はくれぐれもご注意いただき、燃えやすい素材でないものであることは必須条件です。

「香立て」「香皿」は、Amazon、楽天、メルカリ等各販売サイトで検索すると色々選べます。

もちろん、特別新しく購入するのも良いのですが、わざわざ購入しなくとも耐熱であれば、普段使っているお皿でも構わないです。

最近いいと思ったのは、料理で使わなくなったお皿に防炎フェルトをのせてその上に火をついたお線香を横に寝せて使うことです。
(1枚目の写真の黒い長方形のシートね。)
どこがいいかというと、お線香を最後まで残すことなく使いきれるからです。*最後まで使用した達成感により、満たされるからですね。

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「お香」をたいて気だるさを祓い、気持ちを安らかにお過ごしださい。

最後まで読んでいただきありがとうございました。