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Vol.8 3年に1度の北アルプス国際芸術祭

皆さん、お久しぶりです!
北アルプスから舞い降りてくる風が、ひんやりと気持ち良い季節になりました。
(最高25度、夜は最低13度!)

最近noteから少し離れていたのですが、書かずにはいられないことがここ長野県大町市で起こっているので戻ってちゃいました!

お伝えしたいこと盛りだくさんなので、2つに記事を分けます!

北アルプス国際芸術祭について

なんとなんと3年に1度だけ!開催される『北アルプス国際芸術祭』が今年行われており、信濃大町が賑わいを見せています。

アート好きの方々はこのイベント自体、ご存じの方が多いと思いますが、オリンピックくらいの頻度で行われるため、参加したことある方は少ないのではないでしょうか。

前回の開催は2021年でしたが、その時は3万3800人もの人々が来場しました!

会期は9/13~11/4(水曜定休)の約2か月間。
まだ全然間に合います。

全作品を見るには1日で回ることは難しいです。
なんせ、この北アルプス国際芸術祭は信濃大町全体を美術館のように捉え、車や自転車、徒歩など様々な手段を使って作品巡りをするイベントであり、38作品もあるため…。
おそらく10月上旬~中旬で三段紅葉を臨むことができ、北アルプス山麓地域 大町・白馬・安曇野に長期滞在にはもってこいの季節です。

想像するだけで楽しそうですよね!
もちろん私はチケットを買いました。
実際に作品巡りをしたスタッフによると「宝探しをしている気分だった」と目を輝かせながら語ります。

🌏 世界中から集う、気になる作品
日本はもちろん、韓国や台湾、コロンビア、パレスチナ、グアテマラなど世界中からジャンルにとらわれない作品を造るアーティストが集まります。

38作品もある中、私が気になる作品を一部抜粋してご紹介します。

「熱の連帯(足湯)」
落ち葉の発酵熱を用いた足湯
「時に宿る」
千国街道の宿場町として栄えた大町の塩蔵にて、浄化や清めを喚起する「塩」を用いた作品
「アフタリアル2」
かつて高校の教室で繰り広げられる広大な光の風景
「Folding」
100年以上前から大町市と八坂村を結んでいたトンネルで展開される彫刻作品
水をあそぶ「光の劇場」
木崎湖畔の空き家を舞台に、湖を楽しむことが出来る

是非公式HPを覗いて、自分の気になる作品を見つけてみてください。

🎫 パスポート(チケット)について
チケットはパスポートになっており、会期中はこれがあればすべての作品を見て廻ることが出来ます。
スタンプラリーになっているので、すべてを集めたらなにか賞品がもらえるそうです!

料金:一般 3000円、16~18歳 1500円
販売方法:オンライン、コンビニ、各種プレイガイド

また、パスポートを持っていなくても1アートサイトあたり300円で鑑賞が可能です。

また、会期中は界アルプスでは北アルプス国際芸術祭パスポート付きのプランもあり、きり絵体験も館内で楽しむことが出来ます!

界アルプス 公式HP

1日目北アルプス国際芸術祭を鑑賞して、夕食には会席料理を楽しみ、囲炉裏と温泉を楽しむ。
翌朝出発して、残りの作品巡回と北アルプスの雄大な自然を楽しみ、1日目とはまた違った会席料理を楽しむ。
そして、3日目があれば気になる作品すべてを見て廻ることが出来るでしょう。
最高な3日間ですね~!

是非、北アルプス国際芸術祭ご参加する際は界アルプスでの宿泊をお待ちしております!

芸術の秋、食の秋を楽しみましょう🍁

Fuji.

(写真クレジット:北アルプス国際芸術祭実行委員会事務局)


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