ドラマーから芸人へ⑤〜コミックバンドがやりたくて芸人の道へ〜

こんにちは、地獄パワフルわくわくあやです。


前回、師匠である宮田さんのことを書いて、なんだかすごく満足してしまって、しばらく続きを書けてませんでした。。期間あいちゃった。

芸人になった経緯を書くのが目的だったはずなのに!

でも、わたしの人生で間違いなくターニングポイントになった出来事でした。


さて、20代はいろいろなバンドやサポートでドラムを叩いていて、それはそれで楽しかったし、求めてくれるのはありがたいのですが、

「やっぱり自分のバンドがやりたい。オリジナルバンドで有名になりたい」

という思いが強くなりました。

どんなバンドがやりたいのか?と考えて行き着いた答えは、コミックバンドでした。

売れ線ガールズバンドも、ごりごりのロックバンドも、おしゃれシティポップバンドも、よくわからないバンドも、一通りやりましたが、

わたしが一番やりたいのはコミックバンドだ!ってなったんですね。


コミックバンドって何?ってよく聞かれるんですが、

ドリフターズさんからゴールデンボンバーさんまで…音楽のジャンルを飛び越えて面白いバンド、という表現で伝わるでしょうか。


ジャンルはなんでもよかったんです。

やっていて楽しい、お客さんが笑顔になれる、曲を知らなくても盛り上がれる、そんなバンドがやりたい!


よし!!メンバー探しだ!!と意気込みますが、

まーーーーーこれが、メンバーが見つからないのなんのって!!


メンバー募集サイトやミュージシャン仲間にも声かけたりしましたが、全然いないんですよね、コミックバンドやりたいバンドマンが。

なんで????四星球さんとかめっちゃかっこいいじゃん!!笑えるのに泣けるって最高じゃん!!


そんなこんなでサポート業や講師のお仕事は継続しつつ、コミックバンドは諦めかけていました。

コミックバンドは組めないかもしれない。

じゃあ他にやりたいことなんだろう?

ずっと好きだったお笑いの、裏方の仕事もやってみたいな。と思いまして。

裏方やるなら一回出る側も経験しておかないとな、くらいの軽い気持ちで、

アマチュアとして思い出作りで出場することにしたR-1ぐらんぷり2018。


ネタは、メンヘラ彼女に嫌われないようにLINEの返信するゲームをする、ってやつでした。

仲良くさせていただいていた作家さんに、ネタのダメ出ししてもらって、音声も作ってもらったんですけど、

まぁでもこれいきなりR-1でやったら緊張するだろうなと、エントリー制のお笑いライブに一度出ることにしました。


そこで、主催の芸人さんに、今の相方である宇宙の子を紹介されました。LINEのビデオ通話で。

そして後日サイゼリヤで会い、お互いにコントが好きなことと、性欲が強いという共通点で盛り上がり、地獄パワフルを結成します。


あ、R-1は1回戦で落ちました。めちゃくちゃ緊張しました!!もう二度とピンではネタしたくないです!!


そうです。コミックバンドがやりたかったのに、気づいたら芸人になってました。


これが最終章にしたかったけど、長くなっちゃったよ!

次で本当にラストです!!

もしよろしければサポートお待ちしております!