ドラマーから芸人へ③〜ドラム始めました〜

こんにちは、地獄パワフルわくわくあやです。


さて、前回はお笑いライブにハマっていた中学時代のことを書きましたが。


その間もドラムやりたいって思いはずっとあったので、

高校行ったら軽音楽部に入る!って決めてました。


中学卒業して、さあ!!高校でバンド組むぞ!!となったんですが、

理想は、メンバーで女はわたしだけ、紅一点がよかったんです。

ドラムって後ろにいるから、ちょっとでも目立ちたいじゃない!笑


でもわたしが高校入った年はなぜか女子の方が多くて、気が合う子とスリーピースのガールズバンドを組みました。

スピッツ、木村カエラ、GO!GO!7188、ブルーハーツなどのコピーで、文化祭でライブして。


でもそれだけじゃ足りなくて、メンバー募集サイトで知り合った大学生とオリジナル曲のバンド組んで、ライブハウス出てたりしてました。

そっちのバンドはちゃっかり紅一点でした。笑


(芸人になった今、紅一点でコミックバンドが組めてるのも、さりげなく夢叶ってます!)


この頃はだいぶお笑いライブ行く頻度は減り、音楽ライブのほうが多かったですね。

下北、高円寺、渋谷、新宿、一通り行ったとおもう。

あと関西のBaconってゆうバンドが大好きだったんで、夜行バスで遠征もよくしてました。


一番好きなハコが、十三ファンダンゴでした。

今は移転して堺にあります。まだ行けてない…。


ファンダンゴね、最高なんですよ!!


最初に行ったのは中学卒業してすぐ、夜行バスで。


十三駅でおりたときめっちゃ怖かったなぁ。

まあひかえめに言っても風俗街ですから。笑


そのど真ん中にあるファンダンゴ。

ウルフルズも輩出した歴史あるライブハウス。


風俗街を抜けたところ、でかい駐車場の1階にあって、中はコンクリ打ちっぱなしのガレージみたいな感じ。


初1人遠征でビクビクしてたんですが、みんなが声かけてくれるんです。


「お姉さん1人で来たん?え、15歳!?お母さん何歳?…お母さんのほうが年近いやん!わはは!!」

みたいな感じで、ビール片手に踊りながら気さくに話しかけてくれるんです。


「次来たときはうち泊まったらええよ、ホテル高いやろ?」

とか、10個くらい上のお姉さんたちが優しくしてくれて。


お目当てのバンド以外でも、基本みんな楽しそうに踊ってるし。


ライブ終わったら知らない人同士でも飲みに行って(わたしは未成年だったんでジュース)、そこでも盛り上がってる。


こんなに楽しい場所があるんだ!!って衝撃でした。

東京のライブハウスじゃ、こんな光景見なかった。


一瞬でこの街が大好きになりました。


そこでライブ友達ができて、関西方面は何度も遠征しました。


あー、ファンダンゴが移転する前に一度ライブしたかったなー。

新しく堺にできたファンダンゴ、ぜひ南無ズで出たいです。


そんなわけで、音楽にどっぷりつかっていた高校時代。

でもドラムで飯を食うぞ!とは思ってませんでした。

というか、プロドラマーなんてわたしがなれるわけない。と思ってました。

お笑いと同じく、まだ『見る側』でした。


でも、本当に自分がやりたいことに気付いたきっかけ。はっきりと覚えています。

それは、、CMのあと!!

④でお話しします!




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