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そろそろ自然の空気が、恋しくて。
🌿
最近、ふと思ったこと。
近ごろ都会&マスクの生活で
わたし自身の感覚が
自然から、ほんのちょっぴり
遠くなっていたような気がしました。
その感覚っていうのは、五感。
とくに、肌で触れることと、香りを感じること。
・
今までは当たり前だった、心地いい感覚。
外を歩いていると、
ふわりと感じる緑や土の匂い
木々や草花の、みずみずしい香り。
いつも顔にマスクをつけているから
そよぐ風の心地よさが私のほっぺたを
繊細になでていく瞬間が、うんと減った。
・
春には、桜のやわらかな淡い芳香。
夏には、青々とした新緑が芽吹く香り。
秋には、金木犀の哀愁ただよう紅葉の匂い。
冬には、空気がピリッと澄みわたる、清々しい大地の匂い。
・
季節の移りかわりのなかで
ごくごく普通に感じられていたこと。
その感覚が、ほんとうに愛おしくなった。
「あ、わたし。自然の空気が恋しいんだ。」
と、ふいに気づかされた。
・
都会のコンクリートジャングルも
もちろん便利だけど
やっぱり自然が、海が、森が、恋しくて。
だって人間も、自然の一部ですからね。
・
ふわり。
そよぐ風を、心地よく感じて
みずみずしい草花の香りを
胸いっぱい、たっぷり吸い込んで。
まぶしい太陽のひかりを
全身で思いっきり、キラキラと浴びたい。
五感を、フルに満たすこと。
それはきっと生きていくうえで
わたしたち、命あるすべての者たちの
本能のような感覚なんだと思います。
from. あそうあやか
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