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ピンク色の気持ち

ウィルスも怖いけど
もっと怖いのは
人間だなあ。

と思うことが
この年末年始で
どどどどどっとありました。

大人になれば
こういうことには
もっと強くなれると思っていたけれど
体が大きくなった分だけ
詰め込んできたものが増えただけ
転ぶ準備がないまま
転んだ時の衝撃や
落ちる準備がないまま
落とし穴に落ちてしまった衝撃は
なかなかなものがありました。

そんなふうに
いろいろあって
ギスギスズキズキ
すり減りへこたれ
人間不信になることもあるけれど
きっとこれからもあると思うけれど

“みんななかよく”

ができるのも
人間ならではだと思うのです。

単に馴れ合いの
“みんななかよく”
ではない
“みんななかよく”が。

と、今日入ったコーヒー屋さんで
この掲示を見て
そんなことを思いました。

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てあらい
うがい
せきをするときは
まわりにちゅうい
そして、
みんななかよく♡


10代の頃に比べると
明らかに傷の治りが遅くなりました。

もしかしたら
内面の傷が治る速度は
外の傷と同じように
年々遅くなるのかもしれません。

でも
内面の傷をいつまでも引きずってはいられない。

ゆっくりと
とは言わなけれど

急いで
とも言わず

自分のペースで
サボらず着実に。

いろんな人の力と支えのお陰で
ようやくかさぶたになりかけてきたこの傷の下には
おそらくピンク色のつやつやした気持ちがあるはずです。

これから春にかけて
そのピンク色の気持ちを
取り戻していこうと思います。


#日記

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