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涙を拭いてあげるならば最後まで見届けろ。

これは主に男性に届けたい言葉だと思ってます。
目の前に女性が泣いてたらハンカチを渡し、その女性の涙を拭けたら凄く紳士的だと思いませんか?私が女性ならとても魅力的な男性だなと好意を抱いてしまいます。
ですが、涙を拭くだけでは根本的な解決にはなりません。確かに涙を拭くことはとても大切な事で、誰しもが真似出来る行為ではないと思います。
でもその女性の涙の理由をハンカチだけ渡して去ってしまっては何も分からないまま終わってしまいます。
仮に女性の涙を拭き、話を聞いたとしましょう。その女性はきっとスッキリした顔で貴方を見てこういうでしょう。「あなたのお陰で心に落ち着きが取り戻されました。ご親切にどうもありがとうございます」と。これだけでも嬉しい気持ちになるものです。誰かに感謝されるという事は生きる意味になりますからね。ですが、この先この女性が出逢う人の中であなたと同じ様に彼女の涙を拭き話を聞く時間を作る男性がいたら。あなたはその中の1人になってしまいます。優しさなど誰にでも作れるものです。いつかは忘れられてしまう優しさも中にはあるでしょう。

さて、視点を変えてみましょう。これはあくまであなたが彼女に好意を抱いてない話です。
では、あなたが彼女を好きでいたら?自分を特別な目で見て欲しいですよね?少なくとも、あなたの優しさに気づきずっと覚えてて欲しい。あわよくば自分の事も好きになって欲しい。そう思いませんか?
なら、どうしたらいいか。私なりの考えをお伝え致します。
先程もお伝えしました。泣いてる人の涙を拭き、話を聞く為に時間を割く事は割と調整を加えれば誰にでも出来る事。ですが、彼女の為に何かしたいと思い考え、彼女の顔が涙ではなく笑いに変わる瞬間まで、そばに居ることは誰にでも出来ることではありません。
人の為に自分の人生を掛けるなど誰しもがやっていい事でもありません。
好きだからこそそこまでやりたいと思うその強い意志が行動に移させるのです。それが好きな人じゃなくても、バランス良く人間関係に取り入れられる人こそが涙を拭う資格がある人なのでは?と個人的に考えています。


ご視聴ありがとうございました。

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