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期待していますに答えてやろうじゃないか!

校長先生の「期待しいます」の言葉が嫌だった。
毎週、週案といって、
一週間の学習を計画して提出するのだが、
毎回といっていいほど
「期待しています」と書かれることに
プレッシャーを感じていた。
あなたの期待に答えられるだろうか?
期待通りになれるのか不安
まさに他人軸

そんな校長先生が卒業式の合唱を聴いて
感じたことを語ってくれた。
(音楽バリバリの方なのです)
「安心して歌える、安心して声を出せる。
そんな仲間であること。そんな経験があること」
少し涙を浮かべて語るその言葉が胸に刺さった。
そうだ、卒業式でも卒業生に
「期待しています」と言っていたっけ。
そして、内なる星を辿る旅を思い出した。
わたしはこの心地よさを知っている。
わたしはこの安心感を知っている。
そして、この場に集うたびに
「わたしを生きること」を実感する。

私がわたしであること
私がとても自然にしていること
私のもち味を存分に発揮してやろうじゃないか!
それで
期待に答えてやろうじゃないか!
(なぜかちょっと上から目線 w )

来年度は、パラレルが変わる!
学級担任をせず、子どもたちや保護者を支援したり、担任をサポートしたりする立場になる。

学校に来ても来なくてもどっちでもいいけど、私は学校に行くを安心して選んでほしいと思ったのも、学校に行かないと決めた子の保護者にこそ寄り添って子も親も幸せになってほしいと思ったのも、学校だって捨てたもんじゃない!と熱意がふつふつとこみ上げてくるのも、思いがこじれた表現になってしまう子を解きほぐしたいと思ったのも、結局私は尖った子どもに魅力を感じるのも、みんなみんなこの現実に繋がっていた。引き寄せた現実なのかといま思う。

まだ始まってないけど、
まだ助走程度だけど、
すでにランナーズハイみたいな気分💨


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