メディアに記事寄稿してみて広報として改めて思ったこと
こんにちは!Z世代向けのプロモーションやタレントをマネジメントしているN.D.Promotionで広報/採用、Z世代を研究する組織であるZ総研を運営している道満です。
#PRLT のアドベントカレンダーに初めて参加するのでドキドキしながら書いています。
この記事は #PRLT Advent Calendar 2021 5日目のエントリーです!
はじめに
なぜ今回noteを書いてみようと思ったかを始めに伝えようと思います。
社会人歴=広報歴で6年目が終わるタイミングになります。
この2年ほど寄稿という形でメディアの方と記事を作ることが増えて、今までの広報としての考え方に違う視点が加わったなと思い、広報に関わられている方にシェアできたらと思ってnoteを書くことを決めました。
現在していること
現在、私はZ世代に関する記事を月に1〜2本ほどメディアの方と作らせていただいています。どのようにして記事を一緒に作っているのかを簡単に説明します。
私は日々Z世代と接することが多いため最近流行っていることやトレンドについてざっくばらんにヒアリングします。
その後、ヒアリングの中で出てきた面白い事象を何個か深掘りし、
どういう人を対象に読んでもらえそうか
どういうデータがあるとより深掘り出来そうか
どういうコメントや反響がありそうか
どういうところに落とし所を持っていくか
などを考え、メディアの方とブレストします。(ここが寄稿していて私的には一番楽しいポイントです。基本的にオンラインでやりとりさせていただくことが多いのですが、オフラインの場合だと話しているうちに別の記事の企画ネタも生まれたりします!笑)
そこから聞きたい内容を含めたアンケートを作り、運営しているZ総研で調査します。アンケート集計後、アンケート回答者にヒアリングをしてさらに深掘りをして、記事に取り掛かります。
このような形で2年弱、毎月1〜2本ほどメディアの方と記事寄稿をさせていただいています。
大切にしていること
広報というと「自社のサービスやプレスリリースをメディアの方に記事化してもらう」というイメージがあると思うのですが、私自身、広報を見様見真似で始めた1年目の頃から大切にしていたことがあります。
それは、自社のサービスだけの広報をしないということです。
なぜ今この話題が面白いか、なぜ今このプレスリリースをだしたのか、といった、なぜ?を伝えることが一番大事と思っています。
こういった過程を話していると、自然と自社の話以外の他社のサービスの話、他社の広報さんの話、最近業界で流行っていることやトレンド、といった話になり、メディアの方の視点をいただきつつ、様々な切り口を探すことができます。(時には、全く自社のサービスやプレスリリースの紹介をせず、他社のサービスや広報さんの紹介することもあり、逆に記者さんに道満さんの話はいいんですか?と言われたこともありました笑)
これまでの1人の広報とメディアの方という関係から、現在はメディアの方と記事寄稿という形で一緒に記事の企画や切り口を考えさせていただく機会が増えたことにより、今までの広報視点にプラスしてメディアの方の視点が加わり、少しずつメディアの方目線で(恐れ多いのですが)自分が大事にしていた広報としての在り方を見つめ直すきっかけにもなりました。
最後に
最後まで読んでくださりありがとうございました!
私自身、今後もっと広報チームを拡大したいと思っており、もし子のnote読んでご一緒したいと思ってくださる広報さんがいましたらお気軽にご連絡ください。(広報をこれからやりたい方でも構いません!)
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