100歳の女性実業家が教えてくれるスタイルマインド
どーも。ファッションクリエイターの福元です。
「自分は身長が低いから、あの着こなしはむりだわ」
「私ももっと足が長かったら」
そんな「もっと○○だったら」というお悩みって、女性ならきっと誰でも一度は経験したことのある感情ですよね?
でも、そのコンプレックスや不完全さこそが、もしかしたら、あなたがもっと魅力的になれるヒントかもしれませんよ!
自分のスタイルを持つことには、モデルのような体型はいらない
今回はある女性をご紹介したいんですが、なんとその方は現在、御年100歳!!
その女性とは、「アイリス・アプフェル」さんという方で、100歳を超えてもファッションアイコンとして世界のファッション業界で話題になっているNYのマダムです。
ユニクロのCMにも出演していたり、今年の3月にはH&Mでコラボアイテムが発売されたりしているので、ご存知の方も多いかもしれませんね。
実は彼女、NYで夫とインテリア事業で大成功を収め、現在はファッションプロデュースやアドバイスを行う女性起業家でもあります。
高級デパートとのコラボレーションや世界的デザイナーとの対談、VOGUEやELLEなどの雑誌の撮影に映画の撮影などなど。
女優でもなく、モデルでもなく、元々ファッション業界の出身でもないアイリスさんですが、人を圧倒させるオーラで世界中を駆け巡り、超多忙な日々を送っています。
特別にスタイルが良いわけでも、年齢が若いわけでもないのに、世界中の人々を惹きつけるアイリスの魅力とは何なのか?
それは、彼女の「スタイルに対するマインド」じゃないかなと。
彼女の語る言葉からは、私たちが普段想像する美しさや魅力の概念を遥かに超えたスタイルの原点を見ることができます。
彼女がそう断言する理由は何なのでしょうか?
自分がこれほど事業で成功できたのも、ファッションのセンスで自分の個性を際立たせることが出来るようになったのも、全ては「自分が美人に生まれなかったからこそ出た知恵と工夫だった」と断言するアイリス。
めちゃくちゃカッコよくないですか?
私が提供しているスタイリングサービスのモットーでもある「スタイルに恵まれていないからこそオシャレを楽しむスタイリング」にも通じるところがあって、共感しまくりでしたね。
私も身長が低くてスタイルには恵まれていないので、今まで散々「サイズが合わなくて着たい洋服が着られない」という悔しい思いをしてきたんですよ。
でも、オシャレをする事を絶対に諦めたくなかったので。笑
何とかカッコよく見えるような着方を探って無理やり着たり、裾上げしてサイズを直したり、自分のサイズに合う洋服を探し出したり。
オシャレを楽しむために、色々と工夫してきました。
もう意地ですねww
でも、その過程で色んなことを学んだし、それが個性になっていると自分では思ってます。
#違ったらゴメンねww
「ファッションはモデルさんみたいなスタイルの良い人達が楽しむもの」
「スタイルが良くない自分にはオシャレなんて関係ない」
そう思っている人も多いかもしれませんが、それは大間違い。
むしろ逆です。
スタイルが良くないからこそ、洋服の力を借りてスタイルを良く見せるんです。
だって、モデルさんみたいなスタイルが良い人は、「Tシャツにデニムにスニーカー」みたいな、超普通な格好でもカッコよく着こなせるでしょ?
本当にファッションの力が必要なのは、私のような「スタイルに恵まれていない人」なんです。
もちろん、身長や手足の長さなど持って生まれた身体のパーツは変えることはできません。
でも、洋服のコーディネートや着方次第で、いくらでも良く見せることは可能なんです。
大事なのは、どう生まれたかよりも、現実をどう受け止めてどうアクションするか。
その結果は自分の生き方に現れてくるし、それが自分のスタイルになります。
アイリスのマインドから学んで、パワーを貰って、私たちもオシャレを楽しみましょう!
以上、100歳の女性実業家が教えてくれるスタイルマインドというお話しでしたー!
では、またねー!
*スタイリングのご依頼はこちらから↓
#ファッション
#パーソナルスタイリスト
#ファッションクリエイター
#ファッションコンサルタント
#パーソナルスタイリスト低身長
#パーソナルスタイリスト小柄
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?