その服、本当に似合っていますか?

どーも。ファッションクリエイターの福元です。

「人はその制服のとおりの人間になる」
ナポレオンの言葉です。

フランス皇帝にまで上り詰めたナポレオンも「服がその人をなりを作る」と言っている訳ですが。
その根拠は、人は刷り込みによって学習する生きものだからです。

毎日、「綺麗」「素敵」と声を掛けられる女性がどんどん綺麗になっていくのも、刷り込みの効果。

そして、言葉と同じ、もしくはそれ以上に影響を及ぼすのが、「服によるイメージの刷り込み」なんです。

そこで皆さんにお聞きしたいのですが。

今、クローゼットの中にある服は、あなたが理想とする自分を描ける服ですか?

本当に似合う服に出会うためのポイント

本当に自分に似合う服に出会って、「自分にフィットする」という感覚を得るには、選ぶときにポイントがあります。

1.自分の現在の心にフィットすること
2.自分が理想とする「少し先の自分」にフィットすること
3.サイズ感が今の年齢の身体にフィットすること
4.今のライフスタイルや仕事にフィットすること
5.周りが期待するあなたのイメージにフィットすること

そうなんです。
「本当に似合う服」というのは、身体はもちろんのこと、心、そしてライフスタイルやお仕事のスタイルのもピッタリ合う服のことなんです。

つまり、服を買い替えるタイミングは「人生のステージが変わった時」「ライフスタイルが変わった時」「お仕事での役割が変わった時」「自分を変えたい」と思った時。

こういうタイミングがめちゃくちゃ大事なんです。
服を見直すタイミングは、毎年訪れているといっても過言ではありません。

ファッションは教養の一部

日本では、「ファッション=趣味の延長」というイメージが強いので、「ライフステージやお仕事の役職が変わったから服を買い替えるという」女性はあまりいませんよね。

ですが、洋服の歴史が長い欧米では、会社の役職が変わったタイミングで服を丸ごと買い替える方もいますし、伝統と格式のあるビジネススクールでは「人生において、ビジネスにおいて、服をどう着るべきか?」というスタイルの授業が必ずあります。

「たかがファッション」と思う人も多いかもしれませんが、グローバルな視点で見れば教養の一部なんです。

ファッションは相手と繋がるための、とても大きなコミュニケーションツールであり、自分の未来を決める重要な刷り込みのメッセージにもなります。

服を見直すタイミングが来ていないか?

クローゼットの中を見ながら、確認してみると新しい発見があるかもしれませんよ♡

では、また!


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