綺麗・カッコいい以上に注目される外見とは？
どーも。145cmのパーソナルスタイリスト福元です。
他人の外見を見る時って、どうしても顔やスタイルなどに注目しちゃうと思うので。
それだけに、「あの人はあんなに美人でスタイルも良いのに。それに比べて私は…」となりやすかったりしますよね？
でも実は、人って他人を見る時に「顔の綺麗さ」以上に注目しているポイントがあるんです。
どんな所だか分かりますか？
それは、「綺麗に見せようとしているかどうか」なんです。
身だしなみがキチンとしているかどうかとも言えますね。
髪を整えたり、お化粧をキチンとしたり、自分の体型に合った清潔な服を着ていたり。
そういう「基本的な事が出来ているかどうか」が結構重要視されているって事です。
面白い実験があってね。
かなり昔のデータなんですけど、アメリカで「仮想裁判実験」というのをやった事があって。
仮想陪審員を集めて「大きな交通事故を起こした運転手にどれくらいの賠償金を請求するか？」というのを議論したそうなんです。
その時に、運転手が「美人」のケースと、「そうではない女性（直接的な表現は差し控えます笑）」の2つのケースで賠償金の額を決めたらしいんですけど。
「そうではない女性」の方には「美人」より5000ドルも多い金額を請求するって決めたんですってよ！
「美人」は「きっとうっかりしてたんだよねー」と思われて、「そうではない女性」は「故意にやったんだろ」と思われたそう。ひどい話です。
ところが！面白いのはここからです。
2年後に同じ仮想裁判をもう一度やったらしいんですが、その時に「美人」も「そうでない女性」もスーツを着てキチンとお化粧をして髪を整えて行ったそうなんですね。
そしたらね！なんと、ほとんど請求額に差が無くなったんですって！
この実験から分かることって、人は『「顔の造り」ではなくて、「社会から良く思われようと努力しているかどうか」という所を無意識のうちに見ている』って事です。
顔の造りが綺麗かどうかよりも、この「努力」をしているかどうかで、その人の「魅力」というものを判断しているんですよね。
自分の体型にあった清潔な服を着ることだったり、髪を整えたり、お化粧をしたりすることって、今すぐに誰にでも出来る事です。
それを「やるか」「やらないか」で周りからの印象が大きく変わる訳ですが、あなたはどうしますか？
やりますか？やりませんか？
「オシャレとか興味ないしー」と思っている方も多いと思うんですけど。
「自分を良く見せようとする努力」をするか・しないかって、色んな所に大きく影響してくるので。
これをきっかけに、今一度、「自分の外見」と向き合ってみて欲しいなと思います。
以上、顔の良し悪しってあんまり関係ないよってお話しでしたー！
では、またねー！
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