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未来へ繋ぐ

どーも。ファッションクリエイターの福元です。

皆さんは、「ミライバトン研究所」というものをご存知でしょうか?


社会・環境問題についてみんなで調べ、話し合い、行動するなど、子どもたちが将来住む社会や地球環境が少しでも良くなるための活動をしていきたい。こうした「子供たちの未来への想いをつなぐ場」がミライバトン研究所である。
ミライバトン研究所㏋より

子供たちへより良い社会と持続可能な地球環境を残す為の活動をしている団体ということですね。

その団体が具体的に行っているプロジェクトの1つに「古着バトン」というものがあります。

「古着バトン」は、不要な服を回収し、再販売やリサイクルや寄付を行うなど、服を捨てずに循環させることで、環境負荷の軽減を目指す取り組み。

この活動から得られる利益は全て、支援を必要とする子供たちのために使われていて、回収した服を販売するために行う消毒、分別、タグ付けなどは、障害者のお仕事に繋がっているそうです。

具体的に私たちがやる事は、回収キットを購入して、その中に不要な服を入れて送るだけ。

私たちは服の断捨離が出来て家の中がスッキリするし、それが子供たちへの支援に繋がって、障害者の雇用にも繋がるなんて素敵なプロジェクトですよね!

そして、このプロジェクトに「アーバンリサーチ」が参加することになり、5月20日から公式オンラインストアと、アーバンリサーチ京都店、東京スカイツリータウン・ソラマチ店にて、回収キットの販売が開始されました。

回収された古着は、上記の2店舗で随時販売もされるそうです。

製造段階でも環境への負荷が大きいと言われているアパレル産業において、「作って売るだけ」ではなく、「不要になった服をどうするのか?」というのはセットで考えていかないといけない問題だと思うので。

このプロジェクトに参加するブランドが今後もっと増えると良いですよね!


日本で1年間に購入する服は一人当たり18枚、1回も着られていない服は25枚。
年間50万トン近くの服が廃棄され、焼却や埋め立てによる環境問題が深刻化しています。

私たち消費者にとっても、購入の仕方や、「不要になった物をどう循環させていくのか?」という事をしっかりと考えていくことが、益々必要になってくるので。

こういった情報も引き続きシェアしていきたいと思います。

では、また!



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